【完全解説】ルート治療とは?|セミナ―や施術を受ける方法は?

  • ルート治療とはなにか?
  • ルート治療は効果があるのか?
  • ルート治療はどこで受けるのか?セミナーの参加方法?

以上の疑問にお答えします。

ルート治療は、福岡の白川勇作先生によって作られた鍼灸の治療方法です。

主に鍼を使いますが、指で行うルート整体もあります。

まだ、ルート治療という言葉出てきて、日が浅いので、ルート治療についてよくわからない人のためにこの記事を書きました。

 

 
ひがし

こんにちは、ひがしです。

僕は、2020年時点で業界10年目の鍼灸整体師(鍼灸師・柔道整復師)です。

積み重ねた知識や経験をもとに、デスクワークのセルフケア情報をブログにつづります。

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僕自身が、ルート治療を治療で使っている鍼灸師で、3年ほどルート治療を使っています。

簡単に本記事の内容を要約すると以下のようになります。

  • ルート治療とは、筋肉のこりに集中してたくさんの鍼を打つ施術方法です。

【ひがし鍼灸整骨院が、独自に実施したルート治療についてのアンケート結果】

  • ルート治療受けた人の80%以上の人が、施術が痛くない、もしくは少し痛い程度だと答えました。
  • ルート治療を受けた人の90%以上の人が効果的だと答えました。

【料金について】

  • 自費治療で5,000円~10,000円が相場のようです。
  • ルート治療の薄毛治療は、施術料が高くなる傾向にある。

【ルート治療を受けるには?】

  • ルート治療は、全国に実践している治療院があります。(地図あり)
 
ひがし
ルート治療を使っている鍼灸師が、独自の考えを混ぜながら、ルート治療について解説します。

さらに、詳しくルート治療を知りたい人は、この記事を最後までご覧ください。

 

ルート治療は、多本数の鍼を筋肉のこりに集中して打つ

肩こり鍼施術

ルート治療はとてもシンプルな施術法です。

鍼を打つことで筋肉の深部までこりを刺激することができます。

ルート鍼は筋肉の深部まで刺激することができる鍼を多く使い、一気にこりを刺激します。

ルート治療と通常の鍼灸治療との違い

肩こり鍼施術

鍼灸治療は、さまざまな流派に分かれており、それぞれの流派ごとに打つ場所や、打ち方が変わってきます。

 
ひがし
僕が考える一番オーソドックスな鍼灸治療は、上の写真のような感じです。

 

ルート治療は打つ鍼の本数がとても多い

腰への鍼

上の写真のようにルート治療になると、こりを覆うようにたくさんの鍼を集中して打ちます。

 
ひがし
僕が、ルート治療を使う場合は、100本くらい鍼を打つこともあります。

ルート治療は、こりに集中して鍼を打つことで効果を発揮する

こりに集中して鍼を打つことで、免疫の活性化、血行促進作用、こりが緩む作用が期待できます。

通常の鍼の場合よりも、かなり多くの鍼を使い、こりを刺激することで効果を発揮することに特化した施術方法ということになります。

以上で説明したのは、ルート治療の中のルート鍼です。

ルート治療には、ルート整体もあります。

ルート整体の場合は、鍼の代わりに指を使い、こりを集中的に指圧していきます。

 

次に、そもそもなぜ、ルート治療はこれほどまでに、こりをほぐすことにこだわるのでしょうか?

そこには、人体に及ぼすこりの弊害が、現代医学で考えられる以上に大きいことがあるからです。

ルート治療の目的は、体に害があるこりを徹底的にほぐすこと

 

筋肉のこりは、血行が悪くなり体に、さままな不調をもたらす

こりの図  

 

筋肉のコリというものは、人間の体の免疫細胞に治してもらえずに放置されてしまうという特徴があります。

例えば、擦り傷や打ち身等は時間の経過とともに治癒していきますが、コリだけは数年から数十年ずっとその場所に居座り続けます。

たとえば、お仕事で、同一姿勢や繰り返しの動作をすることで、患部に負担をかけ続けると、筋肉のこりは、どんどん大きく硬くなっていきます。

 
ひがし
精神的なストレスも筋肉のこりの原因とも言われています。

そして、筋肉のこりは、陸続きになったり、固まりになったりしながら、独特な経路(ルート)のような形状を形成します。

ルート治療は、筋肉のこりを取り除くことを目的にしている

ルート治療は、陸続きや塊となったこりのルート(経路)を的確にとらえてそこに多本数の鍼を打つ、もしくは集中的に指圧を行う治療法です。

こりを重点的に刺激することで、免疫を活性化してこりを緩めて血行促進していきます。 そうすることで、長年取り切れなかったこりから解放されることになります。

こりによって起こっている体のありとあらゆる不調が楽になっていきます。

つまり、筋肉のこりの人体への影響を過小評価することなく、筋肉のこりを本気でほぐすために編み出されたのがルート治療になります。

 

ここまでで、ルート治療の考え方や、効果がある理由を説明しました。

 
ひがし
次に、ルート治療を僕から受けたことがある人に、ルート治療の痛さや効果をアンケートで調査した結果を伝えます。

86.8%の人がルート治療の痛みを軽微と評価

鍼灸アンケート

これほど鍼を打つと痛みが気になる方がいらっしゃるかもしれません。

鍼の痛みについては、個人によって感じ方が大きく異なります。

つまり、痛いという人もいれば、気持ち良いという人もいます。

そこで、当院独自でこの治療法に対するアンケート調査を実施しました。

アンケート調査

結果は、76件の回答中で86.8%の方が痛くないもしくは、少し痛みがある程度とお答えになりました。

思ったよりも痛みを感じている人が、少ないと思いませんか?

この結果は、あくまでも僕が行ったルート治療のアンケート結果です。

僕のルート治療の痛みが軽微だと評価されたのは、次の4つの理由からだと思います。

ルート治療で、痛みが少ない4つの理由

ルート治療は、体への刺激がある程度あります。

しかし、痛みの感受性は非常に個人差が大きいため、個別に合わせた対応を行うことで施術の痛みを和らげることができます。

当院では、ルート治療の痛みで不快な思いをしないための4つの取り組みを行っています。

鍼の刺激を確認しながらの施術

鍼の痛みの中心になるのは、得気というものになります。 ずーんと重くなるようなどくとくな感覚です。

この感覚は、指圧のつぼに入った感じがさらに集約された感じに近いかもしれません。

この感覚については、痛みよりもむしろ気持ちが良いと感じる方もいらっしゃいます。

そのような方は、鍼の刺激を痛みとはとらえないかもしれません。  

そこで、施術の合間に「鍼の刺激は大丈夫ですか?」など、はじめての方には逐一、刺激量の加減を確認しております。

鍼の刺激が辛い場合は、途中でルート鍼は止めて、ルート整体で施術を受けてもらっています。

 
ひがし
背中や腰は、患者さんから見えない部分なので、何をするかを事前に細かく予告して安心感を与えるように心がけています。

固い場合は事前に指圧やストレッチ、リラックスのための鍼をする

筋肉が固い状態で鍼を打つと痛みを感じやすいです。

そこで、もし筋肉がかなり固い場合は事前に指圧、ストレッチを行い少し筋肉を緩めます。

鍼が初めての方などで、緊張している場合は、リラックスのためのごくごく浅刺しの弱刺激なルート鍼施術でリラックスしていただいています。  

 
ひがし
特に、がちがちの腰の場合は、施術前に股関節をストレッチすることで腰の緊張が解けることが多いです。

鍼の太さは、臨機応変に変えている

鍼の太さはさまざまで、細いものだと髪の毛の太さぐらいです。

太さを自由に変えられるので、刺激の調整も可能です。  

当院には、細い鍼から、ある程度の太さの鍼まで数種類を取り揃えております。

 
ひがし
特に、鍼がはじめての人は、まずは効果よりも鍼の心地よさを重視して、説明の上で細めの鍼を使います。

管鍼法で施術

鍼施術の際は、管鍼法という方法で行います。

管の中に鍼を入れてそこから鍼を打ちます。

日本式の伝統的に鍼の打ち方で痛みの刺激を大幅に和らげることが可能です。  

 
ひがし
管鍼法は、日本の鍼灸ではオーソドックスな鍼の打ち方で、多くの鍼灸院が行っています。

 

そして、次に、気になるのは、施術効果ですよね。

施術効果についても、アンケートを取りましたので、解説しますね。

 
ひがし
はがきやインターネットでアンケートを取りましたよ

97.5%の人が、ルート治療の効果を実感した

  施術効果についてのアンケート  

 

効果についても、調査を行いました。

かなり効果あった34.2%、効果があったが48.1%でした。

少し効果があったという方まで含めると、実に97.5%の方が効果を実感されました。

1度の施術でも、特に効果を実感していただける場合は、筋肉のこりや痛みの症状です。

対して、神経痛、自律神経の乱れは一気に良くなるというよりも、施術のたびに少しずつ楽になる印象です。

そのため、ルート鍼といえでも、一度の施術で完全に治してしまうのは難しいです。

しかし、強力な血行促進作用により、他の施術に比べて比較的に短期間で施術が済むと、僕は考えています。

 
ひがし
そして、効果が出てどれくらいで治療が済むのかを、僕の感想とともにお伝えします。

ルート治療の症状ごとの治療回数の傾向

治療回数については、3年間の僕のルート治療の施術経験をもとに、述べています。

なお、通院間隔を1~2週に1回程度を想定しています。

ルート治療を施術者の技術、患者側の体質や生活環境によって個人差があります。

その点は、ご理解のうえで、この項目をご覧ください。

ルート治療で、局所の筋肉のこりによる痛みを施術した場合

 

施術回数が1~3回程度かかります。

場所が限定されている痛みです。

たとえば、腰痛であれば腰だけが痛い場合、肩こりがであれば肩だけが痛い場合などがあります。

また、関節の変形がなく、固まっていない場合の関節痛なども比較的に早く痛みが治まる傾向にあります。

アンケート調査まで行いましたが、1回でも大幅回復ことも多々あります。

できるだけ、ルート治療の効果を持続させるために、肩こりであれば肩甲骨のストレッチやマッサージのアドバイス、腰痛であれば股関節のストレッチをアドバイスしています。

ルート治療で、しびれなどの神経痛を伴う症状に施術した場合

施術回数が、3~10回で平均5回くらいかかります。

首が原因で腕にしびれがある場合や、腰が悪くて足にしびれがある場合など、局所の筋肉のこりによる痛みよりも施術回数がかかる傾向にあります。

特に、長時間デスクワークによる過度な首への負担は回復への妨げになるので、仕事を休む方がベストです。

仕事を休めないのであれば、デスクワーク時に首に負担をかけないようにしたり、こまめに休憩を入れるなどの方法が必要です。

 
ひがし
生活習慣を改善したり、セルフケアをしながら、ルート治療を受けるのが理想的だと思います。
 
しびれの症状は、こしや首への負担が原因となることが多いです。
そのため、たとえば姿勢についてのアドバイスは必ず行います。
僕がアドバイスする姿勢についての記事もあります。
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ルート治療で、固まって動かない関節を施術する場合

 

関節が固まった状態を動かせるようになる場合、関節が固まっている期間によって施術期間が変わる印象です。

さらに、数年間も関節が動かない状態だったのらば、筋肉が弱っているので筋肉をつける必要もあります。

また、関節を動かせる範囲も施術期間に影響します。

 

たとえば、肩が痛くて腕が上がらない症状の場合の目安は以下のような感じです。

  • 90度よりも上がるのであれば、3か月くらいです。
  • 90度まで上がらないのであれば、半年以上かかっています。

以上は、あくまでも僕の肩関節施術の際の感想です。

 

できる限り、早く楽になってもらうために、さまざまなアドバイスを行っています。

たとえば、四十肩や五十肩であれば、下の記事のようなセルフケアをアドバイスしています。

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ルート治療の施術例(動画)

偏頭痛へのルート治療

ルート鍼による偏頭痛の治療の様子

ルート治療は、局所に施術することが多いです。

偏頭痛でこめかみが痛ければ、こめかみに筋肉のこりがある場合があります。

その場合は、シンプルにこめかみに鍼を打ちます。

ただし、片頭痛の場合は、いきなりこめかみに打たない場合もあります。

血行がよくなることで、かえって痛くなってしまう場合もあるからです。

そこは、状態を見極めてルート治療を行うかどうかを決めています。

坐骨神経痛へのルート鍼

ルート鍼による坐骨神経痛の治療

坐骨神経痛の施術は、僕の場合、おしりの施術から入ることが多いです。

その後は、経過を診ながら、足の方にルート鍼をしたり、整体をしたり、自宅でのセルフケアをアドバイスして実施していただいたりしています。

だいたい、平均5回くらいかかる感じです。

坐骨神経痛などは、ルート鍼を取り入れることで、かなり施術しやすくなったと感じております。

 

 

次に、施術料金が気になりますよね。

鍼灸は、医師の同意があれば保険が効いて安く受けることができる場合があります。

しかし、ルート治療については、どの治療院でもおそらくは、保険が適用しずらいと思います。

そのため、各治療院で自由診療なので、料金も治療院ごとに変わります。

 
ひがし
詳しく説明しますね。

施術料金について

ルート治療を受ける際の施術料金は、治療院によって変わります。

だいたいの相場は、5,000円~10,000円です。

鍼代が別途かかるところもあれば、鍼代込みの治療院もあります。

たとえば、薄毛治療を行う場合は、治療院によっては、さらに高額なこともあるようです。

鍼をたくさん使うので、単価が低い保険が適応しずらく、料金も少し高くなる傾向にあるのかもしれません。

ひがし鍼灸整骨院(当院)のルート治療の料金

熊本にあるひがし鍼灸整骨院(当院)でも、ルート治療を行っております。

料金は、6,000円です。

ひがし鍼灸整骨院のページはこちら>>

 

ルート治療を実施している鍼灸院やセミナーを受ける方法

 

福岡の鍼処SHIRAKAWAの白川勇作先生が考えたルート治療は、最近できた新しい治療法です。

その効果の高さから実践する鍼灸治療院が急激に増えています。

 

ルート治療を受けることができる治療院

詳しくはこちら>>  

ルート治療がこれからも、広まることでこりの症状でおこる体の不調で悩む方が少しでも減ることが期待されます。

体のこりや緊張による不眠、めまい、動悸などの自律神経の乱れ、体の痛み、しびれなどでお悩みの方の糸口になればいいですよね。

もし、お近くにルート治療を実施している鍼灸院があれば、ルート治療を受けてみるのもいいかもしれません。

ルート治療のセミナーを受ける方法

僕の場合がルート治療のセミナーを受けたときは、白川先生とフェイスブックでつながって、セミナーのお誘いを受け取ってセミナーに参加しました。

現在は、ルート治療実践する治療院も増えて、各所で勉強会も行われているようです。

白川先生の主催するルート治療のセミナーを受けるには、3~4万円ほどかかります。

現在でも、フェイスブック上でルート治療のセミナーの告知は定期的に行われています。

ルート治療を実践している治療院に問い合わせるか、フィイスブックでルート治療のセミナー情報を手に入れることで参加できると思います。

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