自律神経失調の施術方法

この記事では、ひがし鍼灸整骨院が自律神経の失調を治療する際にどのような施術を行うかを説明します。

自律神経失調とは

自律神経失調とは、自律神経が乱れて体になんらかの不快な症状や問題がある状態です。

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立ちます。

交感神経と副交感神経は、車のアクセルとブレーキのような関係です。

車の運転をイメージしてもらうといいのですが、アクセルを踏んだらブレーキは緩めます。

そのような感じで、お互いが真逆の反応を示すのが自律神経です。(ただし、例外はあります。)

さらに、自律した神経なので基本的には意識的に制御することができずに自動運転となります。

交感神経、副交感神経は、それぞれ活動と休息の反応を示しますが、詳しい反応は上図をご覧ください。

自律神経が乱れるとは

自律神経が乱れるとは

自律神経が乱れるというのは、先ほどの交感神経と副交感神経が上手く働かない状態です。

さらに具体的に話すと、時間や場所、状況にそぐわないような反応を示すことです。

たとえば、自律神経が乱れることで起こる症状で、不眠や動悸があります。

不眠の場合は、就寝中に休息の副交感神経が働かずに、活動の交感神経が働きっぱなしの状態で眠れなかったりします。

つまり、車のアクセルを踏みっぱなしの状態です。

動機の場合は、アクセルを踏みすぎて自律神経が働きすぎている状態です。

アクセルの車のスピードが速すぎる状態ですね。

また反対にブレーキを踏みっぱなしの副交感神経が働きすぎる場合は、昼間に異様に眠かったり、のどの気道が狭くなって喘息になったりします。

ちなみに、アクセル(交感神経)を勢いよく踏んで、ブレーキ(副交感神経)を急に踏むと、極度の緊張状態からいきなり気絶することもあります。

このように、アクセルとブレーキが上手く働かない状態です。

そして、はじめの項で伝えた通りに自動運転(無意識の反応)であるのが、自律神経の乱れを治すうえで難しくしている側面もあります。

自律神経の乱れになぜ鍼なのか?

自律神経の乱れになぜ鍼なのか?

自律神経の乱れには鍼施術をおすすめします。

理由は次の2つです。

  • 東洋医学の思想に根差す理論体系
  • こりをほぐせる

東洋医学の思想に根差す理論体系

東洋医学には、自律神経を整えるための過去から積み上げられた理論体系があります。

自律神経の乱れとは、人間の体の機能の問題です。

車で例えると、電気系統です。

対して、病院で原因がわかるような病気は器質の問題です。

車で例えると、車のパンクです。

つまり、機能面は見ても分かりにくい、器質面は見たら分かりやすいと言えます。

レントゲンやMRIで見えることについては、病院で行う標準医療は得意分野です。

しかし、自律神経自体にまだよくわからないことが多いため、機能の問題については病院では原因がわからないことも多々あります。

対して、東洋医学は、見ても分かりにくいことでおこる体の不調を、『気』というエネルギーの概念で理論的に説明しました。

それが、五行(肝・心・脾・肺・腎)や陰陽などの相互に強めあったり、弱めあったりなどのバランス関係により、体の機能が保たれるという考え方です。

過去の名医たちが、体表の反応を観察することで積み上げた理論体系になります。

 

筋肉のこりをほぐせる

特に、活動の交感神経が活発になり、自律神経が乱れると肩、首、背中の筋肉が固くなりこりができます。

猫が興奮した時をイメージしてください。

背中の毛が逆立つでしょう。

これは、立毛筋という筋肉が緊張することで毛が逆立ちます。

人間も同じで、長時間、交感神経が高い状態にさらされるとだんだんと筋肉が固くなってこりができてしまいます。

それが戻らなくなり、自律神経の乱れへとつながる可能性もあります。

そこで、固くなった筋肉のこりに鍼を打つと、打った箇所の血管が開いて、血行が良くなり固くなった筋肉をほぐすことができます。

筋肉がほぐれると、神経、血管の通りも良くなり、全身に血液という自然治癒のエネルギー媒体が滞りなく通うようになります。

そうすることで、体の状態も良くなります。

 

どのように施術をするか?

 

端的に伝えると、当院で行う自律神経の乱れに対する施術は以下の2つです。

  • 施術自体は、肩や首、背中のこりを鍼でほぐす
  • 手足のツボを使って自律神経を調整する

以下では、それぞれについてさらに詳しく説明します。

肩や首、背中のこりを鍼でほぐす

肩こり頭痛背面図

人間の肩、首、背中が凝るとだんだんと自律神経が乱れやすくなります。

頚性神経筋症候群と言われたりもします。

頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん、Cevical Neuro Muscular Syndrome)、略して頚筋症候群(けいきんしょうこうぐん)とも呼ばれる。

首の筋肉(頚筋)の異常により、頭痛、めまい、自律神経失調症が起こる疾患

-wikipedia-より

特に、頭痛、耳鳴り、めまい、眼精疲労、うつなどの頭部から上の症状が多い場合は、肩、首、背中のこりが関係していることが多いと、僕は考えています。

そのため、少なくとも肩や首が痛い、重いなど気になる方は、筋肉の固くなったこりがあることを確認して、鍼や指圧、灸で筋肉のこりをほぐすことにしています。

筋肉のこりをほぐす目的で鍼を打つため、筋肉のこりに鍼が到達する程度の深さまで鍼を打ちます。

また、筋肉のこりに鍼を当たる際に刺激を感じます。

鍼がもっともほぐせると思いますが、鍼が苦手な方や灸や指圧で、施術を行うこともできます。

手足のツボに鍼や灸を行う

写真に示すように、体の感覚による自律神経の反応(反射)を利用する方法です。

人間は、体表に刺激を受けると自律神経を介した反応を起こします。

これを、反射と言います。

無意識下に起こる反応です。

最も分かりやすい例だと、腕をパチンと叩くと赤くなります。

これは、血管が拡張するために赤くなるわけです。

このとき、

「わっ!叩かれた!」

「血管を広げよう」と考えて、むくむくっと血管が広がる。

わけではありませんよね 笑

パチンと叩いたら、なにも考えなくても自動的に赤くなります。

これは、体への刺激に対する自律神経を介した反応になります。

これらの反応は、そのほかの内臓、関節などでも起こります。

つまり、ご飯を食べたら、胃が勝手に動いてくれるのも自律神経のおかげです。

こういった反射といわれる体の反応一部を、鍼や灸の刺激で起こします。

鍼で刺激を加える場合は、かなり弱めの刺激で行います。

そのため、痛みがない優しい鍼だといえます。

首や肩、背中のこりが凝っている実感がない方、実際に触診しても筋肉が凝っている感じがしない方に行います。

また、あまり強い刺激を好まない方にも、こちらの方法で行います。

その他

その他として、自律神経には感情や生活習慣(睡眠・食事・運動)などと大いに関係しています。

そのため、感情を安定させるための考え方や、忙しい日常でもできる限り自律神経に良い生活習慣の実践についてもアドバイスしております。

具体的な、アドバイス内容はブログにも掲載しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

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こんにちは。鍼灸整体師の「ひがしだいすけ」と申します。僕は、熊本にあるひがし鍼灸整骨院を一人で運営しています。施術の依頼をご希望の方は、ご予約のうえ、ひがし鍼灸整骨院にお越しください。一生懸命に施術させていた[…]

施術者:ひがしだいすけ

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