鍼灸師が、かなり丁寧にお灸のやり方をブログで説明します

今回のテーマは、お灸のやり方です。

セルフケアの方法として、自分でお灸をするというのは、昔から家庭で行われる健康法です。

自分で、お灸を家でやってみたい人は、この記事をご覧ください。

 

ひがし

こんにちは。

熊本の鍼灸整体師のひがしだいすけです。

簡単に自己紹介します。

僕は、鍼灸整体師(鍼灸師・柔道整復師)という肩書きで、日々の活動をしています。

そのため、施術とアドバイスを通して、体の不調や悩みを抱えている人の回復をサポートしています。

積み重ねた知識や経験をもとに、役立ち情報や考え、日々のあれこれをブログにつづります。

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僕も、灸を施術の中で、患者さんに行うことがあります。

しかし、まだお灸をしたことがない人や、はじめての人にとっては未知の世界で、分からないこともあるかと思います。

そこで、この記事では、お灸のやり方+αでお伝えします。

お灸について興味がある人は、ぜひご覧くださいませ。

この記事で伝えること

  • お灸の使い方
  • お灸をする際の裏技
  • どれくらいの熱さのお灸を選べばいいのか
  • 普通のお灸と無煙お灸の違い
  • おすすめのつぼ

なお、途中で紹介している道具は、すべてこの記事の最後にまとめますので、興味がある人はご覧ください。

それでは、どうぞ!

お灸をする前の準備

まずは、お灸の使い方を説明します。

お灸の準備

ひがし
道具を説明しますね。

お灸の道具

お灸の準備

準備する道具は、通常はお灸とライターのみです。

お灸とライターの間にあるのは、お線香です。

線香は、裏技で使うので、あとから説明しますね。

ライターについては、写真のように、火口と火をつけるボタンが離れた位置にあるようなライターがおすすめです。

なぜなら、使っているうちに火をつける持ち手の部分が熱くなってくるからです。

灰皿とタオル

お灸の準備、灰皿とタオル

お灸を落とした際に床や絨毯、畳が焦げないようにするために、タオルを敷いた方がいいです。

お灸が熱すぎる場合に、すぐに取り除いて捨てるために灰皿は、手が届く範囲に置いておきましょう。

お灸の手に入れ方

鍼灸師が選ぶ、おすすめの市販お灸5選

お灸は、ドラッグストアであれば、ほとんどの場合どのストアでも、販売されています。

そして、ほとんどの場合、販売されているのはせんねん灸で、お灸の種類としては台座灸と言われるものです。

ちなみに、今回、僕が使っているお灸は、アロマ灸というお灸です。

どれくらいの熱さのお灸がいいか?

については、結論を言うと、個人差が大きいため使ってみないとわかりませんが、はじめはレギュラー(真ん中くらい)の熱さを使ってみるのが無難かと思います。

傾向でいうと、やせ型、色白、声が小さいなど、いわゆる東洋医学でいう体質の虚実であれば、「虚」の人は熱くないほうがいいし、「実」であれば熱い方が良いです。

実際に、僕は、施術の際は、以上のような基準でお灸の熱さを変えて、その人に程よい熱さを選択することもあります。

ちなみに、一番厚くないお灸の場合、全然何も感じないということも、多々あります。

あなたが、ちょうど心地よい程度の熱さのお灸を使ってください。

自宅で、使いやすいお灸をいくつかピックアップした記事、「鍼灸師が選ぶ、おすすめの市販お灸5選」

もありますので、よろしければご覧ください。

 

喚起について

お灸の準備「換気扇」

後述する無煙のお灸でなければ、喚起はした方がいいです。

通常のお灸の場合は、煙は、わりと出ます。

(※どれくらい出るかについては、この記事の後半に動画を載せておきました。)

都合がよい場所に換気扇がない場合は、窓を開けてその近くでお灸をするか、扇風機でお灸の煙を窓の方に飛ばすなどの方法があります。

お灸のやり方を実践

次に、お灸のやり方を教えます。

裏技も、伝えますので、どうぞお楽しみに。

お灸を手に持ってください

お灸を取り出す

お灸を箱から取り出してみましょう。

このお灸が台座灸です。

ほとんどの場合は、このお灸が数十荘、箱の中に入れられています。

(お灸の単位は、粒ではなく荘(そう)です。)

テープを剥いでください

お灸のテープを剥ぐ

お灸の底は、体の凹凸で落ちてしまわないように、テープ式になっています。

そのため、使う前には、テープを剥いでくださいね。

火をつけましょう

お灸に火を着ける

お灸の先に火をつけてください。

ちなみに、置く前に火をつけましょう。

置いてからお灸に火をつけると、熱くて火傷する可能性があります。

お灸を置きましょう(据えましょう)

お灸をすえる

火が付いたお灸をつぼに置いてみましょう。

ちなみに、着けたてのお灸は全然熱くないから、心配ありません。

時間が経つにつれて、徐々に熱くなってきます。

消えそうなときは、息をそっと吹きかけましょう。

お灸の火が消えそうなときは

お灸に火をつける裏技

お灸用の線香

お灸に火をつけるときは、お灸の説明書にはライターで火をつけるように書かれています。

この方法の場合、お灸を肌の上に載せるときに、慎重にしないと落としてしまったら大変です。

そこで、僕のが施術で台座灸を使う場合は、ライターではなく線香を使っています。

ただし、通常の細い線香だと火が着きづらいです。

そのため、お灸用の太めの線香を使います。

まずは、ライターで火をつけます。

お灸用の線香に火を着ける

 

火が付いたら、こんな感じですね↓

お灸用の線香に火が着いた

 

この火がついた線香で、あらかじめ、肌の上に置いたお灸に火をつけます。

線香でお灸に火を着ける

その時、火が付きづらい場合は、優しく息を吹きかけると火が付きます。

このように、線香で火をつけると、お灸を肌に置く際にお灸を落としてしまう危険がありません。

あとは、たくさんお灸をするときもライターを、カチカチせずに済むので、静かだし、指も疲れませんね。

ぜひ、お試しください。

太い線香についても、この記事の最後に載せておきますね。

無煙お灸VS通常のお灸

無煙お灸と普通のお灸を並べて燃やして比較しました。

動画を見てもらうとわかりますが、無煙お灸は、本当に煙がゼロです。

それに比べて、通常のお灸は、まあまあ煙が出ます。

そのため、煙が出ないお灸で、すっきりお灸がしたい場合は、無煙お灸はおすすめです。

ただし、デメリットがあります。

それは、火が着きづらいことです。

たぶん、通常のお灸の2~3倍くらいは火が着きづらいです。

そのため、僕が、先ほど伝えた線香で火を着ける方法も、無煙のお灸ではできません。

その他には、火を使わないお灸もあります。

こちらは、当然、火を着ける必要もなく煙もでませんが、高いというデメリットがありますね。

12個入りで1400円以上します。

ケースバイケースで、自分にあったお灸が見つかるといいですね。

他にも、お灸を下の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

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おすすめのつぼ

ここからは、おすすめなツボを伝えますね。

僕が学生時代に使っていた教科書「経絡経穴概論」が分かりやすいので、参考として載せました。

印がついていますが、ご了承くださいません。

内関

お灸におすすめのつぼ 内関

内関は、手首のしわから指3本分上の真ん中にあります。

お灸におすすめのつぼ 内関の位置

このような感じで手を当てて、測ります。

ちなみに、これ骨度法というつぼの確認方法になります。

内関は、動悸や精神的な症状に良いです。

そのため、気分が落ちこんでいるときなどに使うといいと思います。

三陰交

お灸のつぼ「三陰交」

内くるぶしから指4本分上にあります。

お灸のつぼ「三陰交」の摂り方

主に、女性の体の悩み全般には、使うことが多いツボです。

そのため、婦人科系の疾患や、更年期障害で悩んでいる人はお灸をするといいでしょう。

足三里

お灸のつぼ「足三里」

膝を曲げ際に、ちょうど膝こぞうの下くらいに関節の隙間ができますが、そこから指4分下にあります。

消化器系の症状にはよく使います。

そのため、胃痛や胃もたれ、そのほかの便秘や下痢などの内臓の不調の際に使ってください。あ

合谷

 

お灸のつぼ「合谷」

図だと分かりにくいですね。

お灸のつぼ「合谷」写真

写真のように、親指の骨と人差し指の骨の交差点から少し上の人差し指側に「合谷」があります。

押してみると、ズーンと刺激を感じるはずです。

合谷は、顔の症状によく使われるので、眼精疲労、顔のこわばり、顎の痛み、歯の痛みなどにいいです。

また、肩こりなどにも使えます。

数あるつぼの中でも、かなり有名なツボの一つですね。

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