ぎっくり腰はツボを押さえながら、動かして治す

今回のテーマは、ツボを使ったぎっくり腰の対処方法です。

ぎっくり腰になってしまった方、ぎっくり腰になりやすい方で対処法を知りたい人は、この記事をご覧ください。

ひがし

こんにちは。

熊本の鍼灸整体師のひがしだいすけです。

簡単に自己紹介します。

僕は、鍼灸整体師(鍼灸師・柔道整復師)という肩書きで、日々の活動をしています。

そのため、施術とアドバイスを通して、体の不調や悩みを抱えている人の回復をサポートしています。

積み重ねた知識や経験をもとに、役立ち情報や考え、日々のあれこれをブログにつづります。

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ぎっくり腰は、なってしまうと、立ち上がったり、歩くのができなくなり大変ですよね。

僕は、鍼灸整体という職業上、ぎっくり腰への施術をする機会がとてもいいです。

また、電話の問い合わせでも、「動けないけど、どうすればいいか?」という問い合わせを受けることもあります。

そこで、今回は、その疑問に答えるために記事を書きました。

 

実は、ぎっくり腰を治すには、コツがあり、そのコツを応用することで、ぎっくり腰になった場合でも、自分でなんとか歩ける状態まで持っていける可能性があります。

結論から言うと、そのコツとは、股関節を動かすことです。

さらに、自分でも押すことができる、腰痛点(ようつうてん)<別名;腰腿点(ようたいてん)>という手の甲にあるツボを押さえると、なお効果的ですよ。

それでは、詳しく説明します。

 

腰痛のためのツボ腰痛点(腰腿点)

腰痛のためのツボ腰痛点(腰腿点)

腰痛に良いツボが体にはたくさんありますが、その中でも、手の甲にある腰痛点は動けないぎっくり腰でも自分で押さえることができて便利です。

腰痛点の位置(骨)

上にある手の骨の写真を、僕の手の甲の写真と見比べてもらうと、わかりやすいです。

人差し指と中指の骨の交差点の一か所と、薬指と人差し指の交差点の一カ所の合計2カ所が、「腰痛点」になります。

腰痛点の押さえ方

この部分を、人差し指で強く押さえてみてください。

二つありますが、どちらか一方でかまいません。

強く押して、少しズーンと重くなる感じ(つぼに入っている感じ)が出ると成功です。

どちらかというと、人差し指と中指の間のツボがやりやすいので、おすすめです。

でも、このツボをただ押すだけでは、強い痛みのぎっくり腰は楽にならないかもしれません。

 

そこで、このツボを押さえながら、股関節を動かします。

ここからは、流れを書いていきます。

最後には動画でもまとめますので、どうぞご覧ください。

ぎっくり腰対策① 仰向けで股関節を動かす

仰向けで股関節を動かす

ぎっくり腰の場合は、立つのさえも、大変です。

そこで、まずは仰向けで寝た状態からはじめてください。

足を伸ばすと、痛む場合も多いので、その場合は、上の写真のように膝を曲げた状態で仰向けになるといいです。

先ほどの腰痛点を、少しずーんと痛い感じまで押さえてください。

以降、腰痛点は押したままで、股関節を動かします。

また、なるべく腰が痛くない状態で、徐々にゆっくり股関節を動かしてください。

 

股関節を広げる

ここから、股関節を横に開いてみてください。

この場合、腰があまり痛くない程度に動かすといいです。

何回か、動かしてみてください。

次に、足を伸ばしてください。

足を伸ばす

足を伸ばすと腰が痛い場合は、伸ばせる範囲だけ伸ばして、膝を曲げて、もとに戻してください。

足の伸ばして、曲げて、を繰り返して、徐々に伸ばせるようにしてください。

腰痛点は、押えたままで股関節を動かしてください。

 

足を伸ばして、コロコロ

足を伸ばしてしまったら、かかとを軸にして、足をコロコロしてください。

リズミカルに、動かすと、徐々に股関節が緩みます。

写真のように、内股、外股を繰り返します。

20回程度、繰り返したら、また、膝を曲げください。

そして、股を開いて、足を伸ばして、コロコロを繰り返します。

繰り返していくと、腰の痛みが少しずつ楽になると思います。

ずいぶん楽になったら、今度は、もも上げをしてください。

仰向けで、もも上げをする

もも上げができそうであれば、痛くない範囲でもも上げをしてみてください。

もも上げは、歩くように右、左、右、左と繰り返します。

もも上げしても、腰の痛みがあまりなくなってきたら、今度は、股関節を回してください。

股関節を回す

膝は伸ばした状態でも、曲げた状態でもどちらでもいいです。

腰が痛くなければ、大きく股関節を回してください。

股関節を、回しても痛くなくなったら今度は、座ってみてください。

ぎっくり腰対策② 椅子に座って股関節を動かす

椅子に座った状態で、もも上げをしてください。

仰向けの時と同じように、右、左、右、左と歩くようにリズムよく行ってください。

もも上げしても腰が痛くない場合は、立ち上がってみてください。

椅子から立ち上がる

立がる際も痛い場合は、痛い地点で、また座ってください。

立って座ってを繰り返して徐々に立ち上がります。

立ち上がっても痛くなくなったら、足踏みをしてください。

ぎっくり腰対策③ 立って足踏みする

足踏みまでできるようになると、ある程度は歩けるのではないかと思います。

ここまで、やってみて、腰がだいぶ楽になっていたら、様子を見るのもいいかと思います。

まだ、動けるようになりたいや不安な場合は、お近くの鍼灸、整体、整骨院などの施術院や病院に行かれて下さい。

ただし、足に痺れがある場合は、まずは病院で診てもらった方がいいです。

 

いままでの流れを、動画でまとめています。

動画では、写真では伝えきれない部分などをプラスαで解説しています。

ぎっくり腰を自分で立ち上がるくらいまでに回復する方法

 

ぎっくり腰は、股関節を動かすといい理由

 

腰は、骨盤と連動して動きます。

つまり、骨盤が動かなくなると、その分、腰が無理をして動かないといけなくなります。

それで、腰が痛くなります。

そして、しっかり骨盤が動くためには、股関節の筋肉が、うまく伸び縮みしなければなりません。

しかし、ぎっくり腰の状態というのは、上の図にあるような股関節の筋肉が緊張してしまい、うまく伸び縮みしないので、骨盤が動かなくなった状態です。

そのため、骨盤が動かないので、腰を動かそうとしても、腰だけが無理に動いてしまって痛みが出る状態です。

その状態で無理に動かすと、腰の炎症が強くなってしまう場合もあります。

そのため、腰をあまり動かさずに、腰に痛みが出ない状態で、股関節だけを動かして徐々に骨盤が動けるようにしていくといいです。

骨盤が動くようになると、腰も無理に動く必要がなくなるので、痛みが楽になってくるわけです。

 

ぎっくり腰は、冷やすのか?

冷やすのか?

腰に熱感や、赤み、腫れがある場合は冷やすといいと思います。

なぜなら、そういった場合は、腰の炎症が強いために、痛みが強くなっているからです。

しかし、熱感、腫れ、赤みがない場合は、冷やす必要はありません。

冷やすと、むしろ血行が阻害されて回復が遅れたり、さらに股関節が緊張してしまいます。

腰を冷やすのは、炎症が強いときのみにしましょう。

かといって、温める必要もありません。

股関節を動かせる範囲で動かしましょう。

 

ぎっくり腰は、お風呂に入ってもいいのか?

腰に熱感、腫れ、赤みなどの炎症の兆候がなければ、お風呂に入っても構わないと考えています。

ただし、急な動作は控えてゆっくりお風呂につかるようにしてください。

1週間くらいは、再発防止のために急な動作をしないほうがいいと思います。

 

ぎっくり腰は、コルセットを付けた方がいいのか?

コルセットについては、痛みが残っている場合は、1週間くらいは用心のために付けておくといいと思います。

通常の薬局で売られているようなコルセットでいいですが、ある程度の固定力があるものがいいです。

BONEBONEコルセットなどは固定力があっておすすめです。

 

そして、注意したいのが、骨盤バンドと間違えないようにしてください。

骨盤バンドは、骨盤の下の方に巻くためのゴム製のバンドです。

まとめ

ぎっくり腰になり、突然、腰の強い痛みに見舞われた場合は、腰痛点を押さえながら股関節を動かしましょう。

股関節は、腰が痛くない範囲で徐々に動かせる範囲を広げるようにしてください。

炎症が強くなければ、冷やす必要はありません。

 

ぎっくり腰は、日ごろからケアすると防ぐことができます。

ぎっくり腰にならないためにも、特に股関節の柔軟性とデスクワーク時の姿勢には注意してください。

日ごろから、セルフケアをするのが理想的ですね。

こちらの記事も参考にしてください。

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