鍼灸師が、ローラー鍼の効果的な使い方を解説【筋肉を血行促進】

今回のテーマは、ローラー鍼の効果的な使い方です。

ローラー鍼を持っているが、使い方が分からない、ローラー鍼に興味があってどんなものか知りたいという人は、この記事をご覧ください。

ひがし

こんにちは。

熊本の鍼灸整体師のひがしだいすけです。

簡単に自己紹介します。

僕は、鍼灸整体師(鍼灸師・柔道整復師)という肩書きで、日々の活動をしています。

そのため、施術とアドバイスを通して、体の不調や悩みを抱えている人の回復をサポートしています。

積み重ねた知識や経験をもとに、お役立ちセルフケア情報をブログにつづります。

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ローラー鍼は、刺さない鍼の一種で、一般の人でも家庭でセルフケアとして使えるのが魅力的です。

最近だと、美容鍼なども流行していて、自宅で美容鍼をするために、購入した人もいらっしゃるかもしれません。

このブログの過去の記事でも、「自宅でセルフ美容鍼はいかが?」でローラー鍼を使った美容鍼の方法を紹介しました。

美容で使われることが増えたローラー鍼ですが、ローラー鍼は、美容鍼以外にも使い方があります。

場所によっては、一台持っておくとセルフケアのために重宝します。

 

そして、美容鍼の使い方を、一言で言うと、

気になるところを、コロコロと転がすだけでオッケーです。

 

とはいえ、強弱の調整方法や、ローラー鍼におすすめな体の部位がありますので、

この記事では、動画付きで部位別の使い方を説明していきます。

そして、最後に、ローラー鍼に興味があるけど、どのローラー鍼がいいかわからない、どこで手に入るかわからない方のための項目も作りました。

まずは、ローラー鍼が効果がある理由を簡単に説明しますが、さっそく使い方だけを知りたい人は、下の目次の項目をクリックするとジャンプできます。

それでは、どうぞ!

ローラー鍼が効果的な理由

ローラー鍼が、効果がある理由は、血行促進作用があるためだと考えています。

ローラー鍼は、無数の刺さない突起物がついて、それをローラーでコロコロ転がして刺激を与えます。

それによって血行が良くなって、効果が現れるのです。

血液は、体の回復させるために必要な、栄養や免疫の運搬、老廃物の排泄といった役割があります。

つまり、血行が良くなるというのは、体の回復機能を高めるのにとても重要なのです。

血行が良くなる事実は、すぐに確認することができます。

ローラー鍼で血行が良くなる事実を確認

ローラー鍼で血行が良くなる事実を確認

腕の内側を、10~20回ほどコロコロと転がしてみてください。

そのあとに、腕の内側を確認すると、赤くなっているのが分かると思います。

ローラー鍼の効果を検証

これは、まさに血行が良くなっているから赤くなっているのです。

そして、じんわりと温かい感覚も感じると思います。

血行が良くなると、皮膚が赤くなって、じんわりと温かくなるのです。

血行が悪い状態

 

こりの図

血行が悪い状態は、上の図のようなイメージです。

筋肉が硬くなり、血行が悪くなることで、細胞組織が栄養不足や酸素不足、老廃物の蓄積に陥ります。

この状態が、先ほどのローラー鍼を使うことで、血液の流れが良くなることが期待できます。

 

次に、ローラー鍼の効果的な使い方を、紹介します。

ローラー鍼の使い方

この項目では、まずはローラー鍼の強弱の調整方法について解説します。

次に、ローラー鍼をするのにおすすめな部位別の使い方を動画付きで解説します。

  • 目の周辺
  • 顎や頬
  • 首(前後)
  • 腕(肘から下)

 

ローラー鍼の強弱の調整方法

ローラー鍼の強弱の調整方法

ローラー鍼の強弱の調整法は、とてもシンプルです。

立てて転がすか、寝せて転がすかのみです。

【ローラー鍼の使い方】立てると強刺激

【ローラー鍼の使い方】立てると強刺激

立てた場合は、ローラー部分に圧がかかりますので、刺激が強めになります。

腕などは、ローラーを立てて転がすといいですね。

【ローラー鍼の使い方】寝せると弱刺激

【ローラー鍼の使い方】寝せると弱刺激

寝せるとローラー部分の圧が弱くなるので、刺激が弱くなります。

顔のセルフケアや、肌が弱い方は寝せて使うといいですね。

 

以上が、ローラー鍼の強弱の調整方法です。

簡単でしょう?

次に部位別の使い方を説明します。

おすすめの部位別ローラー鍼の使い方

ここらは、おすすめの部位別のローラー鍼の使い方を4つお伝えいます。

ローラー鍼で、目の周辺をセルフケアする

目の周辺にローラー鍼をする方法

目の周辺には、

瞼を開け閉めする筋肉、

眉毛を寄せたり、上げたりする筋肉、

そして、こめかみには、物を噛むときに使う筋肉があります。

こういった筋肉が硬くなると、血行が悪くなります。

ローラー鍼で血行をよくしていきましょう。

 

美容だと、目じりのしわや、眉間のシワ、目のたるみなどに良いですね。

その他にも、目の周辺が痛い、眼精疲労、目が乾く(ドライアイ)、こめかみが痛いくなる頭痛などにもいいですよ。

 

眉にローラー鍼をする様子

上の写真は、眉毛をコロコロしています。

眉毛は、パソコンをしている人や、いつも忙しくしている人は、無意識にシワ寄せていますよね。

眉間のしわが気になっている人は、眉毛を動かす筋肉を使っているので、こりができて硬くなっています。

硬くなるとしわとして残るし、痛みを発することもあります。

ローラー鍼でコロコロして、こりを緩めていきましょう。

 

目の下にローラー鍼をする様子

目の下は、笑顔を作ら際に、使う筋肉ですね。

ここをほぐしておくと、素敵な笑顔を作れます。

普段、パソコンやスマホを無表情で使う機会が多いと、動かさないので、硬くなりやすいですね。

ローラー鍼でコロコロして、ほぐしていきましょう。

美容たと、目の下のたるみに関係しますね。

 

こめかみにローラー鍼をする様子

こめかみは、硬くなりやすい筋肉です。

こめかみを押さえた状態で、歯を食いしばってみてください。

筋肉が、動くのが分かるはずです。

つまり、歯を食いしばると硬くなる筋肉です。

精神的な緊張が続くと、無意識に歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをすることもあります。

そういった場合に、ここにこりができて痛みを感じることがあります。

歯を食いしばる癖がある人は、ここをローラー鍼でコロコロするのを習慣にするといいですね。

こめかみの筋肉は、美容だと、目じりのシワと、頬や顎のたるみに関係します。

つまり、こめかみをローラー鍼でコロコロすると、リフトアップが期待できます。

 

ローラー鍼で、頬と顎をセルフケアする

ローラー鍼で顎や頬をほぐす方法

頬や顎をローラー鍼で、コロコロする場合は、動画のように下から上に、転がすとやりやすいです。

頬は、頬骨筋という口角を上げる筋肉があります。

顎は、物をかむときの筋肉があり、緊張すると顎関節症の原因になったりもします。

 

目の下にローラー鍼をする様子

頬は、むくみやすく、むくんでふっくらすることで、ほうれい線が強調されやすくなります。

そのため、ローラー鍼でしっかり血行を良くしてやると、ほうれい線が目立たなくなることが期待できます。

その他、この辺りは、迎香(げいこう)という鼻の疾患に、たびたび用いられれるツボがあります。

そのため、鼻づまりにもいいですよ。

 

ローラー鍼の顎のセルフケア

顎は、物をかむときによく使う筋肉で、筋肉が硬くなりこりができると、顎の痛みを感じます。

また、その際に、歯が痛くなったような感じがすることもあり、歯医者に行ってもなにも原因が分からない場合、顎の筋肉を緩めてみると楽になることがあります。

普段から、歯を食いしばったり、歯ぎしりの癖がある人は、顎をローラー鍼でコロコロとマッサージするのを日課にしするといいですね。

美容だと、顎のたるみがスッキリする、ほうれい線が薄くなる、リフトアップなどが期待できます。

 

ローラー鍼で、首をセルフケアする

ローラー鍼で首をセルフケアする方法

首は手では、マッサージしにくいですよね。

首は、後ろが硬くなるのは、もちろんなんですが、首の前方部分が硬くなっていることもあります。

 

特に、胸鎖乳突筋が硬くなると、まめい、吐き気や頭痛の原因になります。

下の写真の黒マジックで囲っている筋肉が、胸鎖乳突筋です。

首の筋肉、胸鎖乳突筋

 

胸鎖乳突筋は、手だとマッサージしにくいのです。

そのため、ローラー鍼でマッサージするのがおすすめですよ。

ローラー鍼で胸鎖乳突筋をセルフケアしている様子

胸鎖乳突筋自体が痛くなることは、少ないのですが、いろいろな症状に関わりやすいです。

ローラー鍼で、転がすと気持ち良い場合は、硬くなっている可能性があるので、セルフケアしていきましょう。

 

ローラー鍼で、首の後面をセルフケアしている様子

スマホやパソコンをする時間が長い人は、首の後面などは特に、硬くなりやすいです。

ローラー鍼でどんどん、コロコロしましょう。

 

一通り、コロコロしたら、首を動かしてみてください。

おそらく、首を動かしやすくなっているのが分かると思います。

首の筋肉は、ローラー鍼の弱い刺激でも、緩めることができます。

ぜひ、お試しください。

 

ローラー鍼で、腕をセルフケアする

ローラー鍼で腕をセルフケアをしている動画

腕の筋肉が、硬くなると、肘の痛みや腱鞘炎の原因になります。

特に、指先を使う美容師などの職業の人、フライパンなどを降ることが多い料理人、

テニス、ゴルフ、野球など肘の負担が大きいスポーツをしている人はローラー鍼で腕の肘から下をコロコロするといいですね。

 

ローラー鍼で腕のセルフケアをしている様子

腕は筋肉がしっかりしているので、肌が特別に弱くなければ、ローラーを立てて少し押す感じでローラー鍼を転がすと、より筋肉がほぐれます。

 

番外編

ローラー鍼で小児鍼

ローラー鍼は、小児鍼としてもよく使われます。

小さい子が、夜、なかなか眠ってくれないときに背中をローラー鍼でコロコロすると、リラックス効果によっておとなしく眠ってくれることが期待できるのです。

我が家も、たまにローラー鍼で、子どもの背中をコロコロします。

子どもも、ローラー鍼で背中をコロコロしてもらうのが好きみたいです。

気持ちいいんでしょうね。

子どもが、眠ってくれなくて、困っている人はローラー鍼をやってあげるのもいいかもしれませんね。

 

ローラー鍼をまだ持っていなくて、どんなローラー鍼を購入すればいいかわからない場合は、ここから先もご覧ください。

ローラー鍼の購入方法や選び方

ローラー鍼の購入方法や選び方

ローラー鍼は、薬局や量販店など通常の店舗では、販売されていません。

購入は、Amazonや楽天などのインターネット通販で購入するといいです。

ローラー鍼は高いものもありますが、1,000円~2,000円程度のローラー鍼でも十分に、セルフケアできますよ。

ローラー鍼自体が、合う合わないがあるので、いきなり高額の物を買うよりは、まずは手ごろな物から始めるといいと思います。

 

ローラー鍼は、強刺激の物と、弱刺激の物があります。

基本的に、強刺激のローラー鍼も、顔に使って大丈夫です。

しかし、肌が荒れやすくて、顔に使いたい場合は、弱刺激がおすすめです。

首や腕に使っていきたい場合は、強刺激がおすすめです。

僕が購入したものを載せておきます。

 

強刺激のローラー鍼

突起の数が、弱刺激りょりも多く、さらにとがっています。

でも、刺さりはしません。

弱刺激のローラー鍼

弱刺激のローラー鍼になります。

肌が敏感な人で、顔にローラー鍼を使おうと思っている人は、強刺激だと、痒くなるかもしれません。

そのため、弱刺激のローラー鍼のほうがいいです。

弱刺激ローラー鍼とテイ鍼

鍼灸師が、ローラー鍼の効果的な使い方を解説

ローラー鍼の反対側に、また別の刺さない鍼がついておる道具もあります。

この記事で使っていたローラー鍼は、上の写真の道具になります。

 

反対側についている刺さない鍼は、テイ鍼といいますが、次のように使います。

ツボを上の写真のようにピンポイントで押さえて刺激を与えることができます。

ちなみに、上のツボは、「セイメイ」という眼精疲労に良いツボです。

まとめ

ローラー鍼は、筋肉の血行促進のセルフケアとして役立ちます。

気になるところを、コロコロと転がすことができて、とても扱いやすいです。

ローラー鍼の中にも、強刺激、弱刺激、他の刺さない鍼がついているものがあるので、お好みのものを使ってみてください。

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