今回のテーマは、「人を動かす」を読み聞かせのオーディオブックで聞くメリットについてです。
人間関係を良好にしてストレスから解放されたいと思っている人は、この記事をご覧ください。
こんにちは。
熊本の鍼灸整体師のひがしだいすけです。
簡単に自己紹介します。
僕は、鍼灸整体師(鍼灸師・柔道整復師)という肩書きで、日々の活動をしています。
そのため、施術とアドバイスを通して、体の不調や悩みを抱えている人の回復をサポートしています。
積み重ねた知識や経験をもとに、お役立ちセルフケア情報をブログにつづります。
対人関係の悩みについてのストレス問題は、生きていくうえでも、大きな負担となりますよね。
なぜなら、社会で生きていくうえで、仕事、家庭、友人関係などの人とかかわる場面は、とても多いからだと思います。
特に、近しい間柄の人間関係のトラブルは、大きな悩みの種にとなってしまった経験が、過去の僕にもあります。
人間関係のトラブルを避けるために、「人を動かす」を読んで人との接し方を勉強しました。
僕の治療院に来る患者さんにも、「人を動かす」を紹介したことがあります。
読んでくださった方の中には、
- 家族間の人間関係が良くなってストレスが軽くなって体調がよくなった
- 職場の上司とうまくやれるようになって頭痛の種が減った
などの人間関係が良好になることによって、体調が好転したという感想をいただきました。
僕は、「人を動かす」は人間関係で悩んでいる人には、とてもためになる本だと思っています。
そんなこともあり、「人を動かす」をブログで解説したいと思いました。
さらに、最近は、オーディオブックで「人を動かす」を読み聞かせをしてくれる便利なサービスもあるので、紹介します。
読み聞かせだと、活字が苦手な人にも苦にならないと思います。
それでは、ご覧ください。
「人を動かす」とは
「人を動かす」は、デール・カーネギー氏によって書かれた本です。
原書は、1936年が初版です。
日本では、1958年に初版が発売されて以来、現在もなお売れ続けている大ベストセラーの自己啓発本です。
デール・カーネギー氏について少し解説します。
【作者紹介】 デール・カーネギー
1888年、アメリカのミズーリ州生まれ。
州立学芸大学を卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなどのいろいろな職業を経験。
その後、デールカーネギー研究所を設立して、人間関係のスペシャリストとして大きな功績を残す。
著書の「人を動かす」と「道は開ける」は、現代でも数多くの人に支持されている大ベストセラーである。
カーネギーの著書は、「他者に対する自己の行動を変えることにより、他者の行動を変えることができる」、という考えが柱の一つになっている。
デールカーネギー氏の書物には、「道は開ける」もあります。
「道は開ける」については、過去に、「道は開ける」を無料オーディオブックで聞いてメンタルを強化するという記事を書きました。
「人を動かす」というと、相手を説得したり、うまい具合に操作するような印象の題名ですが、内容は全く違います。
先ほどの、デール・カーネギー氏についての解説にも書いているように、
「他者に対する自己の行動を変えることにより、他者の行動を変えることができる」
という考えに基づき、
自分が変わり、相手に影響を与える方法が書かれています。
他人の行動を変えるのはとてもパワーがいるし難しいですが、自分の行動は、自分の努力でも変えることができるというわけです。
そして、その行動の変化を受け取った相手も、自らの行動を変えてくれる可能性があります。
「人を動かす」が人間関係を改善するのに、おすすめな理由
僕が考える、「人を動かす」が人間関係を改善するために、おすすめな理由は次の3つです。
- いろいろな立場の人の具体例が書かれていて、分かりやすい
- 僕自身が本の内容を実践して、人間関係が良好
- 本のレビューにも、効果があった感想がたくさんある
いろいろな立場の人の具体例が書かれていて、分かりやすい
「人を動かす」のいいところは、いろいろな立場の人の具体例が書かれていることです。
いろいろな立場の人のことが書かれているので、その事例の中から、あなたの現在の立場や状況と近いものが見つかる可能性があります。
たとえば、あなたの悩みが、夫婦関係のことであれば、夫、もしくは妻の立場で人間関係の改善について語られた事例を読んで、それを参考にすることができます。
人間関係についての自己啓発本だと、著者の意見のみが書かれたものも多いですが、著者の立場や考え方が、自分と合わなければ、本のすべてが使えなくなってしまいます。
しかし、「人を動かす」は、いろいろな人の立場や、状況、考え方がまとめられた書籍なので、そういった心配がありません。
僕自身が本の内容を実践して、人間関係が良好
僕自身が、「人を動かす」を実践して、うまくいっています。
「人を動かす」の中にも書かれていますが、本書は、人間関係の原理原則について語られています。
原理原則なので、どの時代でも、どこの国でも当てはまることです。
そんなこともあり、長年売れ続けているし、世界各国で翻訳もなされています。
僕も、「人を動かす」を実践することで、家族間や仕事の顧客との人間関係を良好に保てていると感じています。
また、トラブル時に対応する際も、問題がこじれることがなく、ストレスがたまりません。
人間関係に自信が持てると、人とかかわる際もびくびくすることなく、楽しく毎日を過ごせます。
本のレビューにも、効果があった感想がたくさんある
Amazonの本のレビューの中から、効果があったという声を掲載します。
素晴らしい。
今まで自分がいかに愚かなことをしてきたかを理解した。
友達と話す時、何気ない会話でも余計なことを口走っていた。
この本を読んでから、書いてある内容を実践してみた。
相手に興味を持ち、相手の話に興味を示し、
ただ相手の話を真摯に聞くことだ。するとどうであろうか、
何もお願いしてないのにその友達は、3dsとポケモンを貸してくれた
色々な本を買ってみるけれど最後まで読める本って意外と少ない。そんな中で本書はすぐに最後まで読んでしまえた。
実際に書いてあることを実行できるかは別ではあるけれども人に対しての接し方について今一度考える機会を与えられた気がする。
意外だったのは最後に幸福な家庭を作る七原則という章があったことだ。この章は既婚者、未婚者限らずぜひ読んだ方がいいと思った。
生きていく上で大切な事が様々な例と共に書かれています。
教育という立場上、悩んだ際にこれはバイブルでおススメだから読んでみてと教えてもらいました!
何度も読み返して、落とし込んでいきたいです。
この他にも、アマゾンレビューでは、たくさんの感想が書かれているので参考にしてみてください。
「人を動かす」を、Amazonオーディブルで無料で聞く
「人を動かす」などの、自己啓発本は、一度読んだだけでは使えません。
これは、本書のはじめの方にも書いてあります。
僕の経験でも、そう感じます。
だから、もしあなたが人間関係をよくして毎日を楽しく過ごしたいと思っていて、
さらに「人を動かす」が良書だと思うのであれば、何回も読んでもらいたいです。
僕も、線を引きながら何回も読みました。
そして、さらに実行する必要があります。
この実行するときには、まず本の内容を思い出す必要があります。
たとえば、本書には、「相手に関心を寄せること」について書かれています。
そうすると、あなたが友人と話す際には、まずは「相手に関心を寄せること」について、本に書かれていたことを思い出す必要があります。
そして、実際に積極的に相手のことを聴いたりして、関心を寄せなければなりません。
つまり、自己啓発本の場合は、本の内容を、実行に移して初めて、本が役立ったと言えます。
簡単そうですが、本を読み込んでいないと、実際の場面になると、なかなか本に書かれていたことを実行できないものです。
僕の場合は、本の読み込みが浅かった当初は、相手に関心を寄せていない自分にすら気づけませんでした。
といわけで、自己啓発本を実践的に役立てるためには、何回も読む必要があります。
とはいえ、この「人を動かす」は、ボリュームがなかなかの本です。
だから、活字化が苦手な人にとっては、何回も読むことが苦痛かもしれません。
そこで、オーディオブックで、日常的に聞き流すのも、おすすめだと、僕は考えています。
本記事のテーマは、オーディブルの使い方についてです。オーディブルに興味があるので、使い方や料金の詳細、メリット、デメリットを知りたい。という方に向けて、この記事を書きました。こんにちは。鍼灸整体師のひがしです[…]
通勤時間や、単調な作業をしている時間、就寝前の数分を、オーディオブックで「人を動かす」を耳から聴くことに当てれば、
その積み重ねが、「人を動かす」の内容を、あなたの血肉に変えてくれることでしょう。
ということで、オーディオブックで「人を動かす」を聴いてみるのも、いいかもしれませんよ?
はじめての人は、Amazonオーディブルだと、無料で「人を動かす方法」を手に入れることができるので、下にアドレスを貼っておきますね。
Amazonのオーディブルでは「人を動かす」ではなく、「人を動かす方法」となっていますが、内容は同じです。