- デスクワーク用クッション選びで失敗したくない
- おすすめの肩や腰が楽になるデスクワーク用のクッションを知りたい
- デスクワーク中におしりが痛いので、おしりの痛みが軽減するクッションを知りたい
以上の疑問にお答えします。
デスクワーク中の肩や腰が楽になるクッションを購入する場合、どれにすればいいか迷いませんか?
デスクワーク用のクッションには、おしりに敷く座布団式と、背中に敷く背もたれ式があります。
僕は、座布団式と背もたれ式の両方を試しました。
この記事では、両方を試して分かった、デスクワーク用のクッションのおすすめな選び方をお伝えします。
- 座布団式と背もたれ式クッションのデメリットやメリット
- クッションの選び方(座布団式?背もたれ式?)
- デスクワーク用クッションおすすめ8選(座布団式5選・背もたれ式3選)
- 肩や腰が楽になるデスクワーク用クッションの座り方を論理的に解説
デスクワーク用の姿勢矯正クッションを選ぶ場合は、座布団式と背もたれ式のメリットやデメリットを考慮して自分に合ったものを選ぶといいです。
肩や腰を楽にするデスクワーク用クッションの選び方
座面に敷く座布団式クッションと、背もたれに敷く背もたれ式クッションのメリットとデメリットについてそれぞれ分析します。
その後に、机の環境や椅子の状態に応じて、どちらがいいのかを考えていきます。
おしりを支える座布団式のデスクワーク用クッションのデメリットやメリット
座布団式クッションは、目線が高くなり、足が浮くかもしれないデメリットがある
座布団式のクッションの場合は、クッションの厚みにより、おしりの位置が高くなるので、目線の高さが変わったり、足が床から浮いてしまう可能性があります。
目線が高くなると、パソコンを見るときに首を曲げることで、首に負担がかかります。
また、足が床から離れてしまうと、体が不安定で、正しい姿勢を取りずらくなります。
座布団式クッションは、背もたれの影響を受けないしおしりが楽になるメリットがある
座布団式のクッションは、骨盤で体を支えるため、背もたれの影響を受けないメリットがあります。
背もたれが小さい椅子や、背もたれが固定できない椅子に向いている可能性があります。
ちなみに、座布団式のデスクワーク用クッションの場合は、座面の大きさが座布団と合わないこともあるのでは?という心配がありますよね。
それについは、それほど心配する必要はないと、僕は思います。
デスクワーク中におしりが痛くなる場合は、座布団式クッションがおすすめ
デスクワークをしているとおしりが痛くなる方もいらっしゃるかもしれません。
デスクワーク中に、おしりが痛くなるパターンは以下の通りです。
- 坐骨神経痛によるおしりの痛み
- 硬い椅子でおしりを圧迫されて血行が悪くなことによる痛み
- 坐骨結節(上の写真参照)の痛み
- 痔による肛門部の痛み
- 出産時の会陰部切開による痛み
以上の場合は、座布団式のデスクワーククッションを選ぶといいでしょう。
座布団式のクッションは、おしりの形状に合わせて、低反発で作られているものが多いためおしりの痛みからの解放が期待できます。
痔や産後の痛みが気になる方は、クッションの真ん中が空洞になっているものを選ぶことで患部の圧迫を避けられて、痛みを緩和できます。
背中を支える背もたれ式のデスクワーク用クッションのデメリットやメリット
デスクワークの背もたれクッションは背もたれの影響を受けやすいデメリットがある
背もたれ式のクッションは背もたれの影響を大きく受けます。
つまり、背もたれが小さかったり、背もたれが後ろに倒れたりして固定できない場合は、背中と背もたれの間に入れたクッションがずれてしまい使いにくいかもしれません。
背もたれ式のデスクワーククッションは椅子の高さに関係なく使えるメリットがある
背もたれ式のクッションは、座高が高くなる心配がありません。
つまり、座布団式のクッションとは違い、厚みにより目線の高さが変わることでパソコンが見ずらくなる心配や、地面に足がつかずに安定しにくいなどの問題もありません。
デスクワーク用のクッションを選ぶ際に考えた方がいいこと
座布団式と背もたれ式のクッションで、どちらがいいでしょうか?
デスクワークに使っている椅子が、座布団式と背もたれ式のどちらに合っているかを考えるといいです。
さらに、合わない場合の対策方法も一緒に知っておくと、購入時の失敗を減らせますね。
デスクワーク用のクッションに座布団式を使う場合に、考えた方がいいこと
座布団式に椅子に敷くと、クッションの厚みで座高の高さやおしりの位置が変わります。
- デスクワークの椅子を、低くすることができるか
- 今の目線よりも5cmほど高くなった場合、パソコン画面を見るために首を大きく曲げることにはならないか
- デスクワーク中に机と太ももの間に5cm以上の隙間があり、クッションを敷いて座っても、足が机の下に入る余裕があるか
①クッションの厚みで、デスクワークの椅子が足から浮いてしまった場合の対策
座布団式のクッションは厚みがあるので、椅子に座ると上の写真のように足が浮いてしまうことがあります。
足が浮いてしまうと骨盤が安定せずに、姿勢が崩れやすくなります。
姿勢の崩れは、腰痛や肩こりの元なので、できれば地に足を付けて体を安定させてデスクワーク用クッションを使いたいものです。
【座布団の厚みで体が浮いてしまった場合の対策】
椅子の高さを低く調節できる場合は、クッションで浮いてしまった分は、椅子を低くするように調節してください。
椅子の高さを調節できない場合は、足の下に踏み台を置くなどの対策方法があります。
②クッションの厚みで、デスクワーク中の目線が高くなった場合の対策
クッションの厚みにより、目線の位置が高くなり過ぎると、上の写真のように首を曲げて下を向かざる終えなくなります。
これだと、デスクワーク用のクッションがあっても、姿勢が崩れてしまい、クッションの効果を実感できなくなる可能性があります。
目線の位置の高さについては、パソコン画面の角度や高さがを変えられたら、まずは問題ありません。
ノートパソコンや画面の角度を変えられないデスクトップパソコンの場合は、下の写真のように、パソコンの下に本を敷く方法があります。
本を敷いて、パソコン画面を高くする
本を敷くのが、見た目にかっこ悪くて嫌な場合は、ノートパソコン用のスタンドやPCのモニター用のスタンドを活用する方法もあります。
たとえば、ノートパソコンであれば次のようなものが、パソコンの高さを変えるスタンドになります。
ノートパソコン用スタンドの例
③デスクワークの椅子を最大に低くした時の、机の下面と太ももの隙間の広さに注意する
最後の③番については、太ももとの隙間がないと、机の下に足が入らなくなる可能性があります。
クッションを敷いた際に、机の下面と太ももの隙間を確保できるかを確認してください。
デスクワーク用のクッションに背もたれ式を使う場合に、考えた方がいいこと
背もたれ式のクッションの場合は、背もたれの状態と座面の大きさを確認した方がいいです。
- 背もたれの角度を調節できて、後ろに倒れないように固定できるかどうか
- 背もたれ式クッションが、背もたれに収まるかどうかを確認する
- 背もたれの厚みに対して、座面が小さすぎないか
椅子の背もたれの角度を調整できて、後ろに倒れないように固定できるかどうかを確認する
背もたれ式のデスクワーククッションの場合、背もたれにクッションを敷いた際に、クッションがずれ落ちてしまう場合があります。
そのため、まずは背もたれの角度を調整できて、さらに固定できるような椅子に背もたれ式クッションを使うといいです。
もし、クッションがずれ落ちてしまう場合は、タオルを挟んでクッションの厚みを増すという対策もあります。
または、椅子に固定するためのバンドがついている背もたれ式クッションを購入することで、ずれ落ちずらくなります。
背もたれ式のクッションが、背もたれに治まるかどうかを確認する
引用元:Amazon(IKSTAR)
背もたれ式のクッションは、クッション全体で背中を支えることで、骨格を生理的弯曲(S字カーブ)に保ち、楽な姿勢を支えてくれます。
そのため、クッションが椅子の背もたれからはみ出るようだと、背中全体を支えられないので効果が半減する可能性があります。
クッションの寸法を確認して、使っているデスクワーク用の椅子の寸法以内にクッションが収まるかどうかを確認してください。
座面が小さすぎないかを確認する
背もたれ式のクッションは、分厚いものも多いです。
そのため、デスクワーク用の椅子の座面が小さいと、クッションの厚みで、体が前に押し出された際に体が安定せずに座りにくくなる場合があります。
座面が小さいという失敗を避けるためにも、背もたれクッションの最大の厚み分、背もたれから前に離れて座ってみてください。
そして、座り心地を確認してみるのがおすすめです。
肩こりや腰痛が楽になるおすすめのデスクワーク用クッション
座布団式と背もたれ式のそれぞれ、3つ例を挙げるので、デザイン性や特徴を考えて自分に合ったものを選んでみてください。
ちなみに、第〇世代というのは、新しく改良した場合に、世代が変わるようです。
【比較表】座布団式のデスクワーク用クッションおすすめ5選
Gadeel | My Gear | Pousutong | KYH | Quintis | |
Amazon評価(最高5) | 4.5 | 4.1 | 3.8 | 4.7 | 4.0 |
クッション性 | 低反発 | 低反発 | 低反発 | 低反発 | 高反発 |
サイズ | 縦42x横33x厚さ8cm | 縦45 × 横37× 厚さ6cm | 縦42 × 横45× 厚さ3cm~11cm | 縦40 x横 45 x 厚さ3.5~10 cm | 縦32×横42×厚み6.5cm |
カバー洗濯 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
Amazonの価格帯 | 2~3千円 | 3~4千円 | 3~4千円 | 3~4千円 | 3~4千円 |
※横にスライドできます。
Gadeel 第5世代クッション
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 2~3千円 |
サイズ(cm) | 縦42×横33×厚み8 |
カバー | 洗濯可能 |
My Gear 低反発クッション
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ(cm) | 縦45×横37×厚み6 |
カバー | 洗濯可能 |
Pousutong ヘルスケア座布団
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ | 縦42×横45×厚み3~11 |
カバー | 洗濯可能 |
KYH低反発クッション
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ(cm) | 縦40×横45×厚み3.5~10 |
カバー | 洗濯可能 |
その他 | ー |
Quntisヘルスケアクッション
素材 | 高反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ(cm) | 縦32×横42×厚み6.5 |
カバー | 洗濯可能 |
その他 | ー |
高反発クッションであるため、柔らかくないクッションをお求めの方に良いデスクワーククッションです。
また、サイズも、座布団式の矯正クッションの中でも、小さめです。
座面が狭い椅子や、クッションの厚みで座高が高くならないようにしたい方におすすめです。
背もたれ式のデスクワーク用クッション3選
メーカー | Villsure | Aoomiya | Tempur |
素材 | 低反発クッション | 低反発クッション | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 | 3~4千円 | 7~8千円 |
サイズ(cm) | 縦42×幅30×厚み7~12 | 縦50×横42×厚み8(最大13) | 縦25×横30×厚み1~6 |
カバー | 洗濯可能 | 洗濯可能 | 洗濯可能 |
その他 | 固定用ゴムバンドあり | 固定用ゴムバンドあり | 固定用ゴムバンドは別売り |
Villsure ランバーサポート低反発クッション
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ(cm) | 縦42×幅30×厚み7~12 |
カバー | 洗濯可能 |
その他 | 固定用ゴムバンドあり |
アマゾンレビューを見ると車に使っている人が多いです。
デスクワークで使う場合は、椅子自体がある程度の大きさでなければ、使いずらいかもしれません。
少なくとも背もたれの大きさが、上記のサイズよりも大きい必要があります。
とはいえ、デスクの椅子に合えば、別売りのVillure座布団クッションと併用するとデスクワークの座り心地がよさそうです。
Aoomiya 腰痛クッション
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 3~4千円 |
サイズ(cm) | 縦50×横42×厚み8(最大13) |
カバー | 洗濯可能 |
その他 | 固定用ゴムバンドあり |
Tempur トランジットランバーサポート
素材 | 低反発クッション |
価格帯 | 7~8千円 |
サイズ(cm) | 縦25×横30×厚み1~6 |
カバー | 洗濯可能 |
その他 | 固定用ゴムバンドは別売り |
背もたれ式クッションの中でも、小さいので持ち運びがしやすいです。
別売りで専用カバーが売られていて、カバーがあると車で使う際に、ずれにくいので便利です
デスクワーク中に、肩や腰が楽になるようにクッションを正しく使うには?
デスクワーク用のクッションには、正しい姿勢で座ることを意識することで、肩こりや腰痛が楽になります。
関連記事>>デスクワークの正しい姿勢|肩腰に負担が少なく疲れない座り方を徹底解説!
正しい姿勢を知って、肩や腰を楽にするためのクッションの本質的な使い方を理解することで、いざ購入したさいにデスクワーク用のクッションをちゃんと使えるようになりますよ。
- 座布団式の場合は、おしりの後に体を預けて、骨盤を立てて座る
- 背もたれ式の場合は、背もたれをなるべく90度にして、背もたれに体を預けて座る
背骨のS字構造を維持すると正しい姿勢になり、肩や腰が楽になる
正しい姿勢とは、上の写真のような背骨のS字構造をキープした状態です。
このS字構造を、座った状態で、なるべく維持することができれば、腰や肩、首のへの負担は減ります。
S字カーブは、人間が二足歩行をする上で、体にかかる重力につぶされないようにするために、力を吸収するために大切なカーブです。
いわば、車やバイクのサスペンションのようなものです。
サスペンションは、路面からの車体への衝撃力を吸収してくれます。
S字カーブの姿勢で肩や腰に負担がないように、重力の負担を分散する
S字カーブは、重力の影響が特定の部分に集中して、負担がかからないように力を吸収、分散してくれるのです。
つまり、S字カーブが崩れた状態を維持してしまうと、重力の影響が体の特定の部位に一点集中してしまいます。
すると、重力が一点に集中した部分が痛くなり、腰痛や肩こり、首こりになってしまうのです。
だから、肩こりや腰痛が楽になるには、背骨のS字カーブを座った状態を維持する必要があります。
そして、S字カーブを維持するには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
- 骨盤を立てる
- おしりの後方(坐骨部)で座る(重心が座面の後方にある)
デスクワーク中に、以上の2つの条件を保てれば、背骨のS字構造をキープできるので、首、肩、腰が楽で痛みが出ない状態を獲得できるのです。
良い姿勢〇
上の写真の状態が、骨盤を立てて、おしりの後で座った良い座った姿勢です。
肩こりや腰痛を楽にするためのクッションは正しい姿勢を維持することで、効果を発揮します。
悪い姿勢の例1×
上の姿勢は、骨盤を立てずに、なおかつ、お尻の前で座った状態です。
姿勢が崩れると、デスクワーク用のクッションは効果を発揮しずらくなります。
上の写真は、骨盤を立てていますが、おしりの前で座っている状態です。
悪い姿勢を避けて、良い姿勢をデスクワーク中に維持できれば、肩や首の負担を減らせる可能性が高くなります。
とはいえ、デスクワーク中に首や肩、腰に負担が少ない良い姿勢をとるために、骨盤を立てたり、おしりの後で座ろうとすると、一つデメリットが出てきます。
そのデメリットとは、お腹の筋肉や股関節の筋肉を使う必要があるため、疲れやすいから続かないことです。
だから、姿勢矯正クッションには、正しい姿勢をすると筋肉が疲れてしまうのを補う役割があります。
姿勢矯正クッションの役割は、デスクワーク中の背骨のS字カーブを維持すること
S字カーブを維持するために、骨盤を立てたり、おしりの後の方で座ろうとすると、お腹や股関節の筋肉を使ってしまい疲れてしまうことを前項でお伝えしました。
デスクワーク用の矯正クッション役割は、正しい姿勢を続けても、疲れないように支えることです。
つまり、クッションを正しく使う場合は、おしりや背中をクッションで支えてもらえるように体を預けて座る必要があります。
そして、しっかりとおしりや背中を支えるためには、いくつかの条件があります。
背中で支えるクッションとおしりで支えるクッションの、それぞれに分けて説明します。
背もたれ式のクッションは、背中でデスクワークの姿勢を支える
分かりやすくするために、クッションをタオルに変えてみました。
背中のS字カーブにフィットするようにタオルを当てています。
背骨をタオルで支えると、下の写真のようなイメージになります。
このタオルの役割を、カーブの形状に作りこまれたクッションが担ってくれます。
しっかり、タオルに体を預けると骨だけにしても、姿勢を維持できます。
クッションにすると上の写真のようになります。
デスクワーク中に、おしりを支えるクッションの役割
おしりを支える場合は、おしりの後方からタオルを入れて、タオルに体重をかけて座るようにすると骨盤を立てやすくなります。
つまり、骨模型で再現すると下の写真のような感じです。
写真からも分かるように、タオルでおしりを後から支えることで骨盤を立てた状態を作ることができています。
つまり、その分、骨盤を立てる際に必要な筋肉を使わずに済むことになります。
よって、クッションを正しく使って、デスクワーク中の肩こりや腰痛を楽にするには次のことを守る必要があります。
- 座布団式の場合は、おしりの後に体を預けて、骨盤を立てて座る
- 背もたれ式の場合は、背もたれをなるべく90度にして、背もたれに体を預けて座る
デスクワークで肩こりや腰痛が辛いときのおすすめストレッチ
股関節の筋肉(腸腰筋)のストレッチ
お尻(殿筋)をストレッチ
お尻を伸ばす場合は、伸ばすほうの足を反対の膝の上に置きます。
写真だと、左側のお尻をストレッチしていることになります。
股関節が固い人は、これだけでも、ストレッチになります。
さらに伸ばせる人は、そのまま骨盤を前に倒してください。
腰は丸めずに、胸をなるべく張った状態で、体を前に倒します。
坐骨神経痛の予防にもなりますよ。
胸の前面を伸ばす
デスクワーク用のクッションまとめ
肩こりや腰痛が楽になるようなデスクワーク用のクッションを選ぶ際は、姿勢が良い状態を維持するのを、サポートしてくれるようなクッションがおすすめです。
背もたれ式と、座布団式のデスクワーク用クッションがありますが、椅子の状態やデスクワーク環境に応じて選ぶといいです。
クッションを選ぶ際は、まずは、座布団式を検討してみる方がいいです。
その時に、次の条件はしっかり確認してください。
- デスクワークの椅子が、今よりも低くなるか
- 今の目線よりも5cmほど高くなった場合、パソコンの高さが下になりすぎないか
以上の条件を満たせるか、あるいは、条件をそのほかの道具や手段で補えるのであれば、座布団式がいいかと思います。
それ以外の場合は、背もたれの状態を確認の上で、背もたれ式のクッションを検討する方がいいかと思います。
- 背もたれの角度を移動できて、さらに後ろに倒れないように固定できるかどうか
- 背もたれにある程度の大きさがあるかどうか
- 座面の大きさは小さすぎないか
以上、背もたれ式と座布団式のデスクワーク用クッションを使ってみた経験をもとに、選び方などを解説しました。