【Webライター必見】クライアントに評価される構成案の書き方をテンプレート付きで解説

Webライターにとって構成案は、クライアントにアピールする絶好のチャンスであることはご存じでしょうか?

筆者は作り込んだ構成案をクライアントに提出して、高評価をいただきました。

その結果、構成案を提出した段階で、次の継続依頼もいただけたのです。

ひがし
クラウドソーシングのランサーズ上でのやり取りで、次のようなメッセージで評価していただきましたよ。

継続案件を獲得したい場合は、構成案を作り込んで記事の8割を完成させてみてください。

本記事では、つぎの内容をお伝えします。

  • 構成案とは?
  • 構成を作成すべき理由
  • 構成案で8割完成させるとは?
  • 構成案を作成する手順

クライアントからの依頼が続く構成案の書き方がわかりますので、参考にしてください。

構成案とは

構成案とは、記事執筆の前にクライアントに提出する文章のことです。

記事執筆の前に、タイトルや見出し、本文の概要などを記載してクライアントに提出します。

構成案は骨子やアウトラインとも呼ばれ、クライアントに良質な記事を納品するためにも大切な提出物です。

ひがし
次に、構成案を作成すべき理由を詳しく見ていきましょう。

Webライターは構成案を作成すべき理由

Webライターが構成案を作成すべき理由は次のとおり。

  • クライアントに求められるから
  • 大幅な修正を回避するため
  • 記事の内容に一貫性を持たせるため

それぞれについて解説します。

クライアントに求められるから

記事執筆の前に、構成案の提出を求めるクライアントは多いです。

Webライターが提出した構成案をチェックして、希望通りの記事を納品してもらう狙いがあると考えられます。

クライアントから構成案の提出を求められた場合は、快く引き受けましょう。

大幅な修正を回避するため

記事執筆の前に構成案を提出すると、納品した記事に対する大幅な修正を回避できます。

なぜなら構成段階で、クライアントの希望とは異なる内容が書かれていた場合に早めに修正ができるからです。

クライアントから提出を求められない場合も、構成案は提出したほうがよいでしょう。

記事の内容に一貫性を持たせるため

構成案を作り込んでおくと、記事の内容に一貫性を持たせやすいのです。

事前に枠組みを決めることで、記事の一貫性がない部分を修正したり、削ったりできます。

タイトルと各見出しの内容、結論に矛盾点がないのかを構成段階でチェックするとよいでしょう。

Webライティングにおける構成には、決まった型があります。次に構成案のテンプレートを確認してみましょう。

構成案のテンプレート

構成案のテンプレートは、次のとおりです。

構成のテンプレート

Webライティングの基本的な構成は、はじめにタイトルがあり、その後は導入文が続きます。

導入文には、記事全体の要約を記載。その後、大見出しから小見出しを自然な流れで配置し、各見出しには本文を書きます。

最後は全体をまとめる見出しと、文章を書いて、記事を締めくくる流れです。

なお構成案の作成段階では、「見出しごとの内容」にはリサーチした情報を箇条書きで並べます。

もしくは、リサーチした情報を書かずに見出しのみを並べたものを構成案と呼ぶこともあります。

ひがし

ちなみにリサーチとは、調べることですね。

Webライターの間では、調べることをリサーチと表現することが多いです。

初心者Webライターにオススメしたい構成案の書き方

初心者Webライターにおすすめしたい構成案の書き方は、「構成案で8割完成させる書き方」です。

とくに、あまり詳しくない分野で記事を書く場合は、構成案の段階で8割完成させることをおすすめします。

ここでは、次のことをお伝えします。

  • 構成案で8割完成させる書き方とは
  • 構成案で8割完成させるメリット
  • 構成案で8割完成させるためのポイント
ひがし
筆者の経験に基づいて、考えた構成の書き方です。ぜひ、参考にしてください。

構成案で8割完成させる書き方とは

「構成案で8割完成させる書き方」とは、執筆に入る前にしっかりと記事の内容をリサーチして、それを構成案に記載することです。

構成案を作成する段階でリサーチをするため、執筆では、ほとんどリサーチせずに構成に記載した内容を中心に記事を執筆します。

執筆の段階では文章を書くことに集中して、検索してリサーチすることはほとんどありません。リサーチするにしても、補足的に調べる程度です。

構成案で8割完成させるメリット

構成案で8割完成させるメリットは、次のとおりです。

  • クライアントに丁寧さが伝わる
  • 他のライターと差別化できる
  • 記事の質が上がる

それぞれについて解説します。

クライアントに丁寧さが伝わる

構成案で8割完成させると、クライアントに丁寧さが伝わり、評価アップの可能性があります。

なぜなら、構成案の段階で入念にリサーチできていることがクライアントに伝わるからです。

実際に僕は、構成案で8割を完成させるようになってから、構成のみで依頼を受けることもあります。

他のライターと差別化できる

構成案で8割完成させると、他のWebライターと差別化できます。

現在のところ、構成案をガッツリ書くWebライターは少ないようです。

僕がツイッターで調べたところ、次の結果でした。

内容の概要までガッツリ書く人は、10人中1人しかいません。

つまり構成案を詳細に書くライターは、希少価値があるといえます。

「構成案をとても丁寧に書くWebライター」としてクライアントの印象に残る可能性があるのです。

記事の質が上がる

構成案で8割完成させる書き方を実践すると、記事の質が上がります。

構成案でリサーチが済んでいるため、記事執筆に集中できるのです。

Webライター初心者は、文章を書くことに慣れていないから、わかりづらい文章や誤字脱字を量産しがち。

そこで執筆中は書くことに集中すると、わかりやすい文章を書いたり、誤字脱字を減らしたりできます。

もちろん、ベテランライターでも記事執筆に集中すると、記事の質向上が期待できますよ。

構成案で8割完成させるためのポイント

構成案で8割完成させるためには、次のポイントを守るとよいでしょう。

  • 構成案の段階で徹底的にリサーチする
  • 執筆段階では、リサーチしないつもりで構成を作成する
  • リサーチした内容は、箇条書きにする(3~5行の箇条書きが目安)
  • リサーチで参考にしたサイトURLは掲載する(あとで情報を再確認できます。)
  • まとめや導入文に書く内容も箇条書きにしておく
  • 構成案の段階で文字数も見積もる

以上のポイントを守って、構成案を作成してみてください。

次に、構成案の作成方法を解説します。

Webライターが構成案を作成する前の準備

Webライターが構成案を作成する場合は、対策キーワードとターゲットを事前にチェックしましょう。

対策キーワードとターゲットは、クライアントが準備していることも多いです。

もし案件を受けたあとに、対策キーワードとターゲットを教えてもらっていない場合は、クライアントに確認しましょう。

ひがし
対策キーワードとターゲットについて解説しますね。

対策キーワードのチェック

対策キーワードとは、Webライティングの対象とする検索キーワードのことです。

つまりWebライターは、対策キーワードで検索した人が読みたくなる記事を書くことになります。

対策キーワードを決めて記事を書くと、検索結果で上位表示されやすいのです。

検索した人がクライアントの運営するメディアにアクセスするため、そこから商品やサービスの購入などにつながります。

Webライティングを行う際には、事前に対策キーワードについてクライアントに確認してください。

ターゲットのチェック

ターゲットとは、読者層のことです。ターゲットをさらに入念に作り込んだものを、ペルソナと呼びます。

クライアントのメディアには多くの場合、ターゲットかペルソナが設定されています。

ターゲットが明確になると、クライアントの商品やサービスを購入してくれる人の興味を引く文章を書けるのです。

一方でターゲットが明確でないと、誰に向けた記事なのかが分かりづらくなり、読者に響く文章を書けません。

ターゲットについても、事前にクライアントへ確認するようにしましょう。

Webライターが構成を作成する手順

Webライターが構成を作成する手順は次のとおりです。

  1. 上位記事のリサーチ
  2. サブキーワードの洗い出し
  3. 見出しの決定
  4. 本文の内容をリサーチ
  5. 文字数を決める
  6. まとめの作成
  7. タイトルの作成

1.上位記事のリサーチ

上位記事のリサーチをする場合は、まずはシークレットウィンドウを開いてください。

 

対策キーワードを検索窓に入力して、上位記事をリサーチしましょう。

上位記事をリサーチする場合は、検索結果の1ページ目に表示された8~10記事をチェックしてください。

上位記事をチェックする

各記事を開いて、中にある見出しを中心にチェックしましょう。

複数の記事で見られる類似した見出しは、とくに構成案に含めた方がよい見出しです。

書き出しておいて、記事の構成案に加えるようにしましょう。

2.サブキーワードの洗い出し

上位記事のリサーチが終わったら、キーワードの洗い出しを行いましょう。

サジェストキーワードやLSIキーワードなどから、記事の内容に加えられそうなサブキーワードを抽出します。

ひがし

サジェストキーワードやLSIキーワードは、対策キーワードの読者が求める情報の可能性があります。

そのため洗い出して、可能な範囲で記事の内容に加えるとよいですよ。

サジェストキーワード

サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを打ち込んだ際に、現れる文字列です。

サジェストキーワード

入力する文字列に応じて、異なるサジェストキーワードが現れます。そのため、検索キーワードによっては100を超えるサジェストキーワードが存在します。

ラッコキーワードと呼ばれるツールを使うと、調べやすいのでお試しください。

関連サイト:ラッコキーワード(外部リンク)

LSIキーワード

LSIキーワードとは、検索結果の最下部に現れるキーワードです。

見出し作成の際は、サジェストキーワードやLSIキーワードを使うことを、クライアントから指示されることもあります。

3.見出しの決定

上位表示された記事のリサーチ内容と、洗い出したサブキーワードをもとに見出しを作成します。

サブキーワードや対策キーワードを見出しに含めて記載します。

たとえば本記事の対策キーワードは「Webライター 構成案」です。

さらに、サブキーワードは以下のとおり。

  • 構成案 テンプレート
  • 構成案 書き方
  • 構成案とは
  • 構成案 Web
  • ライター 記事構成
  • 記事構成案
  • ライティング 構成
  • Web記事構成

以上をチェックして見出しを作成しました。たとえば次のように、見出しの一部に対策キーワードやサブキーワードを含めています。

  • 初心者Webライターにオススメしたい構成案書き方
  • 構成案テンプレート
  • 構成案とは

読者の読みやすさを考慮して、自然な形でキーワードを含めるようにしましょう。

不自然になる場合は、無理にキーワードを含める必要はありません。

4.本文の内容をリサーチ

見出しを決定したら、各見出しの内容をリサーチしましょう。

リサーチした内容は箇条書きにして、参考にしたURLは残しておいてください。

URLを残しておくと、クライアントが参考資料をチェックできるため、好印象を与えられます。

書籍を参考にした場合は、アマゾンなどで書籍を検索して、そのURLを載せておくのもおすすめです。

ひがし
参考URLは、後ほど自分でチェックする際にも役立ちますよ。

5.文字数を決める

次に文字数を決めましょう。

構成案で文字数まで決めておくと、狙い通りの文字数で記事を完成させられます。

執筆中に文字数を決めてしまうと、いつの間にか想定の文字数を超えてしまったり、見出し数が少なすぎて想定の文字数に届かなかったりするのです。

一度クライアントに提出した構成案は、変更しづらいため、構成案の作成段階で文字数を決めることをおすすめします。

ひがし
納品する記事の文字数は指定されていることも多いため、文字数をコントロールできるようにしておきましょう。

6.まとめの作成

構成案でまとめを作成する場合は、記事全体をチェックして要約を箇条書きにしましょう。

構成案は記事の全体像を把握しやすいため、まとめの作成が容易です。

一方で、記事の完成後にまとめを作成する場合は、縦長の文章を再び確認する必要があります。

そのため、一目で記事全体を確認しづらいのです。

7.導入文の作成

導入文には、次の文章を加えるとよいでしょう。

  • 共感文もしくは社会的な背景
  • 結論や主張
  • 記事の内容
  • 記事を読むメリット
  • 権威性を示す文章
  • 記事を読んでもらいたい人

導入文の文字数が許す限り、以上の中から、書く内容を選ぶとよいでしょう。

とくに前半3つは、導入文に加えておきたい内容です。文字数がクライアントから指定されている場合には、それに合わせてください。

導入文の文字数が指定されていない場合は、150~300文字程度でまとめるとよいと筆者は考えています。

なぜなら導入文は、150~300文字を目安とするクライアントが多い印象だからです。

また、まとめで箇条書きにした情報を確認して、導入文とまとめの内容に矛盾をなくす点も重要です。

8.タイトルの作成

作成した導入文をもとに、タイトルを作成しましょう。

読者の注意を引く文章でタイトルを書くと、クライアントから高評価を得られるでしょう。

文字数はクライアントによりますが、32文字以内もしくは42文字以内です。

たとえば、次のような感じです。

2文バージョン

Webライターのポートフォリオには何を書く?6名を調査した結果から書き方を徹底解説!

もっとも、オーソドックスなタイトルの付け方です。

前半が疑問文で、後半に記事内容。6名と数字を入れている点もポイントです。

実際の記事はこちら

3文バージョン

文賢の評判は?お試しはある?使い方やメリット、使えない点を解説

疑問文を前半に2つ入れて、最後に記事内容を記載したタイトルです。

実際の記事はこちら

強調バージョン

【Webライター必見】クライアントに評価される構成案の書き方をテンプレート付きで解説
【】を使ってキーワードを強調したタイトルの書き方。強調後は1文で、記事の内容が記載されています。
ひがし
ちなみに上記は、本記事のタイトルですね。
すべてのタイトルに共通していえることは、対策キーワードを含めることです。さらに余裕があれば、サブキーワードを含めます。
本記事のタイトルを例にすると、次のとおり。
Webライター必見】クライアントに評価される構成案書き方テンプレート付きで解説
赤文字が対策キーワードで、青文字がサブキーワードです。自然な形でタイトルにキーワードを含めるとよいでしょう。

クライアントに構成案を提出

構成案が完成したら、クライアントに提出してください。提出の際には、メッセージを添えるとよいでしょう。

クライアントから指示の依頼があれば、それに従い修正を行います。

ひがし
構成案を提出するときも、クライアントの満足度アップに注力しましょう!

クライアントに構成案を提出する

構成案を提出する場合は、「修正があれば、何なりとお申し付けください。」などの一文を加えると、クライアントに誠意が伝わります。

構成段階で信頼関係を築くチャンスですので、丁寧なメッセージを心がけるとよいでしょう。

指示に従って修正する

クライアントから構成案に対して修正依頼があれば、快く引き受けましょう。

8割完成させた構成案の場合、記事の内容を詳しく記しているため、細かな部分について修正依頼を受けることもあります。

一方で見出しのみを書いた構成案の場合、記事の内容が書かれていないため細かな部分まで修正の依頼を受けることがありません。

そのため一見すると、見出しのみを書いた構成案の方が、ライターにとっては効率の良い感じがします。

しかし、構成段階で細かい本文の内容まで修正依頼に応じておくと、記事提出後の修正依頼を減らせるメリットがあるのです。

ひがし

記事内容がクライアントの希望に合っていない場合は、いずれは修正の必要がでてきます。

構成案の段階で、早めに対処するのもおすすめですよ。

構成案が完成した後の記事執筆については、次の記事をチェックしてくださいね。

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構成案で記事を8割完成させて、クライアントに提出すると次のメリットがあります。

  • クライアントに丁寧さが伝わる
  • 他のライターと差別化できる
  • 記事の質が上がる

とくに初心者ライターにとって、丁寧に構成案を作り込んでアピールすると、クライアントの信頼構築が期待できます。

継続案件が続かない場合は、構成案を作り込んでアピールしてみてはいかがでしょうか。

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