骨盤矯正クッションの効果やデメリットは?使い方についても解説!

骨盤矯正クッションの効果は?デスクワークは楽になる?おすすめを紹介!

長時間のデスクワークのサポートとして、骨盤矯正クッションはおすすめです。

さまざまなタイプがありますが、どのような効果があるのでしょうか?

この記事ではおすすめの骨盤矯正クッションや効果やデメリット、使い方について解説します。

気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

ひがし

どうも、整体師のひがしです。
おすすめの骨盤矯正クッションは座布団型です。
実際に使った感想をお伝えしますので、ぜひチェックしてください!

このページを書いた人

東 大輔(ひがし だいすけ)

熊本県熊本市出身・在住の柔道整復師、鍼灸師。

ひがし鍼灸整体院の代表を務める。

臨床歴約10年で鍼灸と整体施術により、健康に悩む人の回復をサポート。

詳しい自己紹介はこちら

骨盤矯正クッションについて動画でも紹介してますので、よろしければ参考にしてください。

目次

おすすめの骨盤矯正クッションとは

ひがし

僕がおすすめする骨盤矯正クッションは座布団型。

座布団型の骨盤矯正クッションの画像

座布団型は骨盤が過度に固定されることもなく、比較的にリーズナブルでデスクワークの際に使いやすいクッションです。

素材も柔らかいので、坐骨神経痛などでお尻がいたくなる人にもおすすめです。

骨盤矯正クッションの効果

座布団型の骨盤矯正クッションの効果は次のとおり。

  • 適度な厚みで柔らかく固い座面でも、お尻が痛くならない
  • 骨盤を立てるようにサポートするため正しい姿勢で仕事をしやすい

お尻が痛くならない

骨盤矯正クッションは厚みがあり、低反発なので硬い座面に座って座ると、お尻が痛くなく快適です。

椅子に座ると、尾骨やお尻が痛くなる人の場合は、痛みを防止する効果が期待できるでしょう。

正しい姿勢を維持しやすい

骨盤矯正クッションは骨盤を後方から支える造りになっているため、骨盤を立てた正しい姿勢をキープしやすくなります。

正しい姿勢をキープできると、首の痛みや肩こり、腰痛、坐骨神経痛などを予防できます。

体に痛みが出にくい分、仕事の作業効率アップも期待できるでしょう。

骨盤矯正クッションの効果を確認したい場合は、いったんタオルを使って椅子に座ってみるとよいでしょう。

次の記事では、タオルで骨盤を立てて座る方法について解説しているので、参考にしてください。

骨盤矯正クッションにダイエット効果はある?

骨盤矯正クッションに座るだけでは、ダイエット効果は期待できません。

骨盤矯正でダイエットしたい場合は、地道にトレーニングしたり、体を動かしたりすることが大切です。

つまり骨盤矯正を自分で実施する過程が、ダイエット効果につながるのです。

骨盤矯正の効果については、次の記事を参考にしてください。

ただし骨盤矯正クッションに座っているときは、正しい姿勢をキープできるため、デスクワーク中の姿勢をキレイに見せる効果は期待できます。

骨盤矯正クッションのデメリット

骨盤矯正クッションのデメリットは、次のとおりです。

  • 骨盤を立てる筋力が低下する
  • 骨盤矯正クッションを使っても腰が痛くなる

ここでは、筋力が低下する理由と筋肉の鍛え方を解説します。

骨盤を立てる筋力が低下する

骨盤を立てるときは腸腰筋と呼ばれる筋肉を使います。

骨盤矯正クッションのデメリットは骨盤の位置をサポートすることで、腸腰筋が弱ってしまう点です。

ひがし

ちなみに、腸腰筋の位置は次のとおり。

腸腰筋のイラスト

理屈の上では骨盤矯正クッションを使うことで、腸腰筋の働きをサポートするため、筋力が衰える可能性があります。

しかしデスクワーカーが運動をしないと、骨盤矯正クッションの有無にかかわらず腸腰筋は衰えやすいものです。

そのため、日ごろからトレーニングしておくことをオススメします。

骨盤矯正クッションを使っても腰痛になる

骨盤矯正クッションを使っても腰痛になることがある点がデメリットです。

骨盤矯正クッションを使うと、正しい姿勢を取れるため腰への負担を軽減できます。

しかしデスクワークの腰痛は、長時間の同一姿勢も原因です。

そのため骨盤矯正クッションで正しい姿勢を続けても、腰が痛くなる可能性があります。

筋肉は動かさないことで、硬くなって血行が悪くなり、痛みが出てくるのです。

そのため骨盤矯正クッションを使った場合でも、デスクワークの合間に身体を動かすことをおすすめします。

骨盤矯正クッションの使い方

骨盤矯正クッションを使う場合は、次の点に注意して座りましょう。

  • クッションの高い側を後ろにする
  • 骨盤を立てることを意識する
  • 椅子の高さを低めに設定する
ひがし

骨盤矯正クッションを正しく使って、デスクワーク中に楽な姿勢を維持できるようにしましょう。

クッションの高い側を後ろにする

骨盤矯正クッションを横から見た写真

座布団型の骨盤矯正クッションは、上の写真で見るようにクッションに勾配があります。

高い側を椅子の後方へ、低い側を椅子の前面にして座るようにしましょう。

骨盤矯正クッションに座った様子

骨盤矯正クッションが骨盤を後方から支えるため、骨盤を立てて座りやすくなります。

その結果、腰や背中を伸ばした状態で座れるため、腰や背中への負担を軽減できるのです。

骨盤を立てることを意識する

骨盤矯正クッションに座るときは、骨盤を立てることを意識しましょう。

クッションは柔らかいため、骨盤を立てることをサポートすることしかできません。

完全にクッションに頼ってしまうと、クッションの後面が潰れて背中が丸くなってしまうのです。

そのため、自分でも骨盤を立てることを意識して座ると、正しい姿勢を楽に取ることができます。

椅子の高さを低めに設定する

骨盤矯正クッションに座ると目線の高さが変わることを示す画像

骨盤矯正クッションを椅子に敷くと、目線が2~3cmほど高くなります。

そのため、椅子の高さを低めに設定して使用しましょう。

目線の高さが上がると、デスクワークでパソコンを見る際に首を曲げたり猫背になったりして、姿勢が悪くなります。

椅子に座布団を敷いた後に、座面の高さを調整してパソコン画面がなるべく目線と水平になるように調整してみてください。

骨盤矯正クッションを利用する場合におすすめの「腸腰筋トレーニング」

「腸腰筋」は骨盤を立てる役割があるのと同時に、太ももを引き上げる役割もあります。

そのため、太ももを90度以上に引き上げるような運動をすると鍛えることが可能です。

ここでは座って鍛える方法と、立って鍛える方法をお伝えします。

座って腸腰筋を鍛える場合

座って腸腰筋を鍛える方法
  1. 椅子に座った状態で、手のひらを膝の上に置く
  2. 足を持ち上げながら、手のひらで膝を下に押す

立って腸腰筋を鍛える場合

立って腸腰筋を鍛える方法
  1. 両足を肩幅くらいにして立つ
  2. 片方の足を持ち上げなげる
  3. 足を持ち上げるのと同時に対側の膝と肘が付く方向に身体を倒す

次に筆者が使用した骨盤矯正クッションを紹介します。

骨盤を立てやすい体づくりをしたい場合は、次の記事で示すストレッチもおすすめです。

骨盤矯正クッション「IKSTAR」のレビュー

ここでは、低反発の骨盤矯正クッション「IKSTAR」をレビューします。

もし購入を検討している場合は、参考にしてください。

けっこう柔らかい

クッション自体は柔らかく、フカフカです。

IKSTAR骨盤矯正クッションの柔らかさ

簡単に折り曲げられます。

クッションを半分にしてコンパクトな状態で持ち運ぶことも可能です。

IKSTAR骨盤矯正クッションは半分に折り曲がる

裏側には滑り止め

クッションの裏側には滑り止めがついているため、椅子からズレにくいです。

IKSTAR骨盤矯正クッションの裏側には滑り止め

カバーは洗濯できる

カバーは取り外せるため、選択をできます。

IKSTAR骨盤矯正クッションは洗濯可能

お尻へのあたりが柔らかくなり座り心地はよい

IKSTAR骨盤矯正クッションの表面はメッシュ素材

カバーはメッシュ素材でできており、程よい柔らかさでお尻へのあたりも優しいです。

座面が硬くて、お尻が痛い人にとってはおすすめのポイント。

床では使いづらい

クッションを床に敷いて座ると、腰は丸くなってしまいます。

床では骨盤矯正の効果は発揮しづらいようです。

椅子用のクッションとして購入することをおすすめします。

IKSTAR骨盤矯正クッションは床では使いづらい

骨盤矯正クッションを使ってデスクワークを快適にしよう

骨盤矯正クッションを購入する場合は、座布団型のクッションがおすすめです。

骨盤が固定されないため、優しく骨盤が立つようにサポートしてくれます。

今回は筆者が座布団型のクッションをレビューしましたので、購入を検討する際は参考にしてください。

その他にも、座布団型の骨盤矯正クッションはたくさんありますので、アマゾンなどで調べてみてくださいな。

アマゾンで座布団型の骨盤矯正クッションを検索する

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この記事を書いた人

熊本県熊本市出身・在住の柔道整復師、鍼灸師。
ひがし鍼灸整体院の代表を務める。
臨床歴約10年で鍼灸と整体施術により、健康に悩む人の回復をサポート。
医師のコラム記事を代筆したり、健康関連のWebメディアに寄稿したりする活動も行っている。
プライベートでは3人娘の父
詳しくは下記をご覧ください。
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