坐骨神経痛には鍼を使ったトリガーポイント治療がおすすめ！

坐骨神経痛でつらい場合は、鍼を使ったトリガーポイント治療がおすすめです。

鍼であれば、筋肉の奥にあるトリガーポイントを直接刺激できるため、痛みやしびれの早期改善が期待できます。

この記事では、坐骨神経痛に対するトリガーポイント鍼治療について解説するので、ぜひ参考にしてください。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰からお尻、下半身を通り足の指先にまで伸びる坐骨神経痛に沿って痛みやしびれを感じる症状です。

脊柱管狭窄症やヘルニアなどの腰の病気が原因で発症することがあります。

デスクワークや立ち仕事、車の運転などでつらい腰痛やお尻の痛み、足のしびれに見舞われることもあり、日常生活を過ごす上で大きな妨げになることもあります。

坐骨神経痛の原因がトリガーポイントの場合も…

坐骨神経痛の原因には、脊柱管狭窄症やヘルニア以外に、筋肉にできたトリガーポイントが原因の場合もあります。

トリガーポイントはレントゲンやMRIに写らないため、病院では原因不明といわれることもあります。

またヘルニアの手術を受けても症状が改善されない場合は、トリガーポイントが原因の可能性もあるため注意が必要です。

トリガーポイントが原因で坐骨神経痛になっている場合は、トリガーポイントへの処置を施す必要があります。

坐骨神経痛に関連するトリガーポイントの位置

坐骨神経痛の場合、主にお尻のトリガーポイントが原因の場合が多いです。

上の図のように×の箇所にトリガーポイントができた場合、赤く色づけされた場所に関連痛と呼ばれる痛みを感じます。

トリガーポイントを触診で探し、そこに注射や指圧、鍼などで刺激を与えると症状が軽減される可能性があります。

なかでも鍼を使ったトリガーポイントはおすすめです。

坐骨神経痛に対する鍼を使ったトリガーポイント治療

坐骨神経痛にトリガーポイントができた場合、そこを鍼で刺激するとお尻や太もも、ふくらはぎの痛みの軽減が期待できます。

当院では、坐骨神経痛の方に対して1度で多くのトリガーポイントに治療することが可能です。

たとえば、次のような施術を行います。

鍼の本数は調整できますので、はじめは少ない本数で施術を受けたい場合は遠慮なくお申し付けください。

トリガーポイント鍼について詳しくは、次の記事も参考にしてください。

坐骨神経痛の原因となるトリガーポイントへのセルフケア

トリガーポイント鍼を受けたあとは、ご自宅でもセルフケアを行っていただくと痛みやしびれの軽減が早いです。

当院では、次のようなセルフケアをアドバイスしています。

お尻のテニスボールマッサージ

お尻の痛みがある部分にテニスボールを当てて、筋肉のこりを適度に刺激します。

痛みが軽減するまでに複数回の施術を要する場合もあるので、一時的に痛みを抑えて頂く手段としてアドバイスしています。

お尻のストレッチ

おしりの筋肉をストレッチします。

骨盤を正常な位置に整える効果も期待できるので、痛みが強くならない程度に実践していただいています。

以上の他にも、お体の状態に合わせたアドバイスを行っています。

坐骨神経痛は鍼を使ったトリガーポイント治療がおすすめ

鍼は鎮痛効果が高いため、坐骨神経痛のつらい症状を抑える効果が期待できます。

鍼であれば、筋肉の奥にあるトリガーポイントも直接刺激できるため、手で行うよりも硬くなったこりを緩めやすいのです。

当院は姿勢改善のための整体とトリガーポイント鍼治療を併用して、坐骨神経痛の早期改善を目指します。

坐骨神経痛を早期に改善したい場合は、ぜひご相談ください。

坐骨神経痛については次の記事も参考にしてください。